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映画 『365日のシンプルライフ』 を観て。

Amazonプライム会員にも関わらず、まったくピライムビデオを活用できていなかった私。最近映画や海外ドラマの世界にのめり込むのが楽しくて、ついつい夜更かししちゃっています。

お陰様で昼夜逆転生活してるよ!!ワオ。

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今日はタイトルで気になっていた、『365日のシンプルライフ』。
原題Tavarataivasは「モノ天国」という意味らしいですね。

フィンランドに住む青年が失恋を機に、物に囲まれた生活を一新すべく行った1年間の実験を追ったドキュメンタリー映画です。

【ルール】
持ち物すべてを倉庫に預ける
持って来るのは1日1個
1年間 続ける
1年間 何も買わない

モノを好きなだけ買い、身の回りには自分の欲しかったモノで溢れているにも関わらず、なぜか満たされない心。

真冬に下着も何も身につけていない素っ裸の状態からストーリーは始まります。

青年が持ち帰っていったものリストはこちらのサイトでわかりやすくまとめられています◎

周りの友達や親兄弟も、彼の行動は理解できないと言う中、彼のおばあちゃんの助言が彼をよい方向へ導いていきます。

そんなおばあちゃんの素敵な言葉をいくつかご紹介。

人生は”モノ”でできていない
モノはただの小道具よ

頭ではなんとなく理解できますが、実際に映画を見る前とあとでは印象がかなり変わります。

そして、365日の生活を終え青年の気付きが深いです。

生活に必要なモノは100個くらいだとわかった
その次の100個は生活を楽しむため
所有とは責任でもあり、モノは重荷になる
どんな重荷を背負うか僕は自分で決める

モノは重荷であり、所有することは”責任”。

『断捨離』や『ミニマリスト』、家を持たない『アドレスホッパー』。
色々な生き方があるけれども、極限状態になったときに必要とするものは何だろう。

少なからず、『モノ』を客観視し、自分自身がどんな意味を与えるのか。

便利な社会の中で、自由な時間は増えたはずなのに、その自由をただ消費するだけの生活にはなっていないだろうかと。

最近iPhoneやgoogleのデータ容量での催促が面倒で課金する羽目になったり、画面の不具合で見た目は問題ないけど不自由を感じたり…便利なはずのものに振り回されたり、無駄なお金を払っている状態にストレスを感じていたので、とても考えさせられる映画でした。

\ プライム会員の方は是非 /


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