“推し”への愛を短歌に詠もう!歌人の俵万智さんと岡本真帆さんが選考します。#推し短歌
みなさんの好きなひとやもの、推しへの想いを詠んだ短歌を募集する投稿企画「#推し短歌」を開催します。歌人の俵万智さんと岡本真帆さんが選考委員を務め、すてきな作品にはおふたりから講評をしていただきます。
▼こんな作品を募集します
自分の好きなアイドルやアニメ、音楽、趣味の時間など、推し(好きなひと、もの、こと)についての短歌ならなんでもOK!
推しの魅力を表現したり、推し活をしている自分の気持ちを詠んだり、表現のしかたは問いません。
字余り・字足らずはもちろん、自由律短歌でもOKです。
「この程度の好きな気持ちは推しって言えるのかな…?」と迷ったりする必要はありません。ふと気づいた好きな気持ちや、自分だけの楽しみを、言葉にして表現してみてください!
応募はハッシュタグ「#推し短歌」をつけてnoteに投稿するだけ。短歌だけでなく、解説文やエッセイ、イラストなどを添えていただけると、推しの魅力やみなさんの想いがより多くの人に届くかもしれません。
この機会に、推しへの愛をnoteにたくさんお寄せください!
【10/2追記】参考作品
選考委員を務める俵万智さんと岡本真帆さんに、参考作品を制作いただきました。ぜひご覧いただき、推し短歌のつくりかたの参考にしてください。
■俵万智さん
■岡本真帆さん
【9/26追記】短歌の画像テンプレートができました!
自作の短歌を画像にできるテンプレートを、グラフィックデザインプラットフォーム「Canva」で用意しました。シンプルな白背景のもの、背景にお好きな画像を挿入できるものなど、合計3バージョンです。
noteの見出し画像はもちろん、画像をX(Twitter)やInstgramでシェアいただくのもOK。正方形にトリミングしても短歌はきれいに表示されるようレイアウトしています。
▼テンプレートの使い方
①上記URLをクリックし、「テンプレートの使用」ボタンをクリック
②Canvaにログイン、または、アカウントを作成
③テンプレートのテキストを編集
④完成したら、右上の「共有」ボタンを押し、ダウンロード
開催背景
noteでは10月1日〜10月31日まで年に一度の創作の祭典「クリエイターフェス」を開催します。今年のテーマは「好きなことをもっと楽しむ」。クリエイターに創作の裏側を聞くトークセッションや、さまざまなカテゴリの参加型企画・投稿企画などを行います。
最近はかつてない短歌ブームが起きていると言われていますが、noteでも日々さまざまな短歌が投稿されています。その盛り上がりを受け、「クリエイターフェス」のテーマに合わせて、「推し」についての短歌を募集することにしました。短歌を詠んだことがある人はもちろん、これまでやったことがない人も、たのしくチャレンジできる機会になればと思います。
企画詳細
■募集スケジュール
募集期間:2023年9月12日(火)〜10月10日(火)
結果発表:10月31日(火)
■募集作品
推し(好きなひと、もの、こと)についての短歌をnoteに投稿してください。
解説文やエッセイ、イラストなどを添えていただいても構いません。
複数作品を一つの記事にしても、1首ずつ投稿いただいても構いません。
■応募方法
noteにログイン
「投稿」ボタンを押して記事を作成(「テキスト」または「つぶやき」を選択ください)
※アプリの場合は、「つくる」ボタンから「noteを書く」または「つぶやき」を選択ください公開設定画面でハッシュタグ「#推し短歌」を設定して、記事を投稿
賞
選考委員それぞれがすてきな作品を数首選出し、講評を添えてnote公式アカウントで発表いたします。
選ばれた方には、noteのオリジナルグッズをお贈りします。
選考委員
選考委員を、メディアやSNSなどでご自身の好きなものについての短歌をたくさん発表している、歌人の俵万智さんと岡本真帆さんに務めていただきます。本企画に寄せた参考作品は10月2日(月)に公開予定です。おたのしみに!
俵万智(歌人)
1962年、大阪府生まれ。早稲田大学在学中より、歌人・佐佐木幸綱の影響を受けて短歌を始める。1986年「八月の朝」で︎角川短歌賞。︎1987年第1歌集「サラダ記念日」を刊行、︎翌年同歌集で現代歌人協会賞。2004年「愛する源氏物語」で第14回紫式部文学賞を受賞。2006年、歌集「プーさんの鼻」で若山牧水賞。2021年、歌集「未来のサイズ」で迢空賞、詩歌文学館賞。同年、現代短歌の魅力を伝え、すそ野を広げた創作活動により、朝日賞を受賞。
note / X(Twitter)
岡本真帆(歌人)
1989年生まれ。歌人。高知県、四万十川のほとりで育つ。未来短歌会「陸から海へ」出身。2022年3月、第一歌集『水上バス浅草行き』(ナナロク社)を刊行。共著に『歌集副読本『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む』(ナナロク社)、『うたわない女はいない』(中央公論新社)。フルリモートで会社員として働きながら、短歌をつくっています。高知と東京の二拠点生活中。
note / X(Twitter)