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イギリス留学日録③初めての授業でメンタルがやられる...

こんにちは、Norikaです。
平穏には終わらなかった2週目を終えて、ついに授業が始まりました。
メンタルがジェットコースターだった3週間目の備忘録です。



①2023/09/29 火事のその後

火事の後、部屋に戻ってからすぐに眠り、朝起きるとこの時期のロンドンでは珍しいほどにいい天気が広がっていました。
あれはなんだったのか…と思わせるようなお天気に、海外生活らしさを存分に感じつつ、お買い物をするために廊下に出ました。
すると煙の匂いがまだ濃く残っていました。火事の恐ろしさを思い出させる煙の匂いに、少しの間は過敏になりそうです。

この日の通りすがりの運河


②2023/09/30 初めての楽しめた週末

この2週間本当にたくさんの事があったので、いつも週末は疲れていましたが、やっと3週間目にして予定のある週末となりました。
お昼は日本の友達とLINE電話で近況を語り合いました。
出発前に空港で会話した以来だったので、久しぶりにリアルタイムで話すことの楽しさに時間を忘れ、3時間も喋っていました。
心の許せる友達との時間は何にも変え難いと痛感すると同時に、それでもここに来た決断は間違っていないと再認識しました。

夜はロンドンで知り合った方とご飯を食べにいきました。
また来て3週間経っていない私は、いろいろなことを教えてくれて、自信をなくしかけているこの今の時期の私を励ましてくれる人がいて、本当に恵まれているなと思いました。
英語の勉強をちゃんとせねば!とモチベーションに繋げることができた土曜日でした。

③2023/10/01 韓国料理に感動

この日も夜にご飯に行く予定があったので、日中に1週間分の食材を買って作り置きしておこうと思いました。
野菜とお肉、パスタなどを購入して約£10。
大体一回の食材の買い物の相場がわかってきました。
買い足すとしても数£分なので、多くとも自炊分で1週間でおそらく£20ぐらいに抑えられるのだと学びました。
この日作ったのはスープ。野菜不足になりがちなので野菜をたっぷりいれ、炭水化物を用意しなくてもいいように、ジャガイモをたくさん入れました。
この日の失敗は、白ではなく茶色いマッシュルームを入れたことです。
スープの色がマッシュルームの色で茶色になってしまったのです。
今度からは白色のマッシュルームを買おうと思いました。

夜は韓国料理を食べにいきました。
久々のアジアンテイストに感動しました。
先週はカレーを作ったのですが、お米を失敗し満足できなかったのです。
そのためお腹はいっぱいでもどこか満たされない気分だったのですが、この日の食事は心まで染み渡るご飯でした。
味も本当に美味しく、いつもよりいっぱい食べることができ、栄養不足を解消できたと思います。

ビビンバは野菜不足になりがちな留学生にはありがたい料理でした

④2023/10/02 授業開始!と思いきや…

月曜日になり、授業が開始日になりました。
私も9時から授業が入っていることを確認し、学校に行きました。
しかし教室の前に着くと違和感が…。
教室のサイズが小さすぎるのです。
クラスメイト何人かと話していると、今日の授業は2つのグループに分けられていたことが発覚しました。
私は月曜9時からではなく金曜の11時からのグループでした。
目覚ましをたくさんセットして起きたのに、まさかの無駄に。
そして次の授業までの6時間を潰さないといけなくなり、絶望の淵に立たされました。
メールを書いたり、カフェに移動してnoteを書いたり、勉強したりしながらなんとか時間を潰し、次の授業に向かいました。

同じ授業をとっている子たちと教室で授業開始を待ちました。
しかし時間になっても教授は現れません。
これはおかしい…ということになり、このコースの統括をしている人に話に行き、その後一旦帰ることになりました。
結局授業がなかった理由はわかりません。
私のコースは学士でも修士でもないちょっと特殊なプログラムなので、学校のアプリも連動せず、全員が混乱気味です。
早く問題なく学生生活を送れることを祈ります。
そして朝早く起きて、一つも授業がないのに学校に行ったこの無駄をどう理解すればいいのか…無駄が嫌いな私は一日中モヤモヤしました。笑

⑤2023/10/03 初めての授業と自分の英語力に落ち込む

昨日のこともあり、クラスメイトが前日に今日の授業はちゃんとあるのか確認のメールをしてくれていました。
そのため今日は授業があることを分かった状態で学校に行くことができました。(日本ならこんなこと絶対にないはずです。笑)

最初の授業は国際関係学でした。この授業はTutorialという授業で、本来ならレクチャーの理解を深めるための授業になります。
しかしまだレクチャーを行なっていないので、明日のレクチャーのために、国際関係学の考え方を学ぶというものでした。
学部時代に国際関係学は学んだつもりでしたが、英語で学んでいるということ、そして今まで学んできたこととの違いに、少し苦しみつつ、なんとか概要は掴めたと思います。

苦しんだのは今日のもう一個の授業でした。
これも国際関係学なのですが、このクラスはwritingクラスです。
ディスカッション形式で、2人1組で意見を出し合うということを何回もやりました。
正直、自分の英語力不足で何も貢献できた気がしません。
組んだ相手にすごく助けてもらいました。

なぜこんなに英語ができないんだろう…
もちろん、実力不足は十二分に分かっています。
しかし自分でも不思議なくらいに最近英語が出てこないのです。
簡単な単語なのに、違う意味と勘違いしたり、そもそも頭に入ってこないということがよくあります。
なんだかこれまでと違い頭の回転がすごく遅くなっているようで、本当に自分にイライラします。笑
これも留学あるあるなのでしょうか…
この気持ちをモチベーションにどうにか変え、英語学習に取り組んでいきたいと思います。

⑥2023/10/04 元気復活、持つべきは友

この日のクラスはAcademic Englishと国際関係学のレクチャーでした。
昨日の落ち込みようは自分でも驚くほどだったので、今日の授業の予習はしっかりしていきました。
ディスカッションクラスではないので、メンタルがやられることもなく無事にこの日を終えることができました。

授業と授業の間が2時間あったので、友達とお昼を食べ、コーヒーを買いに行き、授業までお喋りしていました。
昨日の落ち込んだ話をすると、落ち込む必要なんてないよ!あなたの英語は上手だよ!と励ましてくれました。
他愛のない会話を続けていると知らず知らずのうちに元気が出てきました。
本当に周りに感謝するばかりでした。

この日の夜、自分がなぜこんなに落ち込んだのかを考えてみました。
もちろん自分自身の英語力不足なのですが、国際関係学のwritingのクラスは2クラスあり、私のクラスのメンバーは英語が元々上手な人ばかりなので、余計に自分の実力不足を突きつけられたということだったのではないかと思います。
クラスは変えられないので、これをポジティブに考えようと思います。
落ち込んだ時はもう駄目だと思いましたが、思考の転換の重要性を学んだ出来事になりました。

⑦2023/10/05 洗濯にイライラ

私は毎週木曜日に洗濯をするのですが、寮にあるコインランドリーにはいつもイライラさせられます。
今日のイライラは洗濯後の白い服に汚れが何箇所もついていたことです。
洗濯機自体が汚れていたのでしょうか、私の設定のせいなのでしょうか…。
いや、多分、絶対に前者なんです。笑
汚れに気付き、結局手洗いでなんとか目立たない程度まで落とせました。

そして乾燥機にかけるのですがここでもイライラ事件が。
この寮のランドリーの乾燥機は絶対に1時間なのです。
私が入れる洗濯物の量が多いというのは有り得るのですが、1回では乾いた試しがありません。
結局もう一回お金を払い、乾燥を2回かけています。
そしてこの日はもう一つ事件が。
イヤホンの本体を洗濯、乾燥2回かけてしまっていたのです。
乾燥が終わってドアをあけると目の前にあったので目を疑いました。笑
壊れていなかったのは奇跡でした。

洗濯1回と乾燥2回で1400円程度。
このお金に対するクオリティーの低さに、いつも洗濯にはイライラしていますし、今後もイライラし続けることになりそうです…。笑


ここまで読んでくださってありがとうございました。
留学に来てから3週間が過ぎ、色々ドタバタでしたが、だんだんと日常生活をゆっくり送ることができるようになってきました。
この留学日録も、毎週ではなく、面白いことがあった時に書くようにしようかなーなんて思っています。
これからは他のコンテンツも書いていきたいので、もしよかったら読んでくださると幸いです。


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