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INFJ男性が恋愛で成功するための方法を彼女持ちINFJ(男)が本気で考察してみる

【はじめに】
初の試みとして有料記事を書いてみました。
トータル10000文字越の記事ですが6000文字くらいは無料で読めるので、流し見程度で読んでいただけると嬉しいです。

【ご注意】
本note公開時点でお付き合いしていた彼女と、この度お別れしました。(2024-2-29付)
ただ、お付き合いしていた当時の心境におかれていた自分が書いた文章ですので、内容やタイトル自体はあえて公開当時のままにしており、大きな編集は実施しておりません。予めご了承ください。


少し前まではGoogleで「INFJ 男」と検索してもサジェストキーワードはあまり出てこなかった気がするんですが、最近は「INFJ 男 恋愛」だったり「INFJ 男 モテない」といったサジェストキーワードが表示されるようになってきています。

今までは「INFJはモテる」と言われてきた時代でしたが、だんだんとその考えが次のフレーズに移り変わっているのを感じています。

それは、「INFJが恋愛的にモテるのは女性の方であって、INFJの男性は特段モテるわけではない」ということ。

更に言えば、「INFJの男性は、恋愛においては不利なところがある」というところまで感覚レベルで捉えられている人が増えてきているのではないかと思うのです。

というのも、以前公開したnoteでそうした主張をしたところ、たくさんの反響をいただきました。

僕が軽く調べてみたところ、ネット上にあるINFJ関連の情報って、何かと女性向けに書かれたものが多い気がするのです。

たとえば、先にもお伝えした「INFJはモテる」もそうですし、「INFJは恋愛できない」というのも、割と女性向け・女性目線で言われている通説であると感じてしまいます。

あえて言葉を選ばずに言いますが、INFJの男性はモテにくいし、INFJの男性が恋愛したくないと思っているわけではありません。

そもそも、INFJ男性の母数が少なすぎるせいでスポットすら当てられていないというのが、我らINFJ男性の悲しき現実といったところでしょうか。

そのせいでINFJ男性に関する情報は淘汰されてしまっているし、仮にその情報を探そうとしても、Google検索ではChatGPTに書かせたような記事しか見つからないし、noteでもそこまで深く触れている人が多いというわけでもありません。

そこで、いちINFJ男性として、INFJ男性が恋愛で成功するための方法を徹底的に考察してみることにしました。

その前に、軽く自己紹介をしておきます。

3ヶ月くらいnoteやっていますが、自己紹介を書くのはこれが初めてなので読んでくれると嬉しいです。

自己紹介

名前:りお

名前の由来:本名をいい感じにもじったらこうなった

MBTI:INFJ-A(提唱者)

年齢:21歳(大学3年生)

バイト:飲食系(カフェ)

趣味:カフェ巡り・ブログ運営(MBTI系の運営サイトはこちら

恋愛:2021年5月から付き合い始めたISFP(冒険者)の彼女がいる。ちなみにINFJとISFPの恋愛的相性は普通らしい。

最近の悩み:彼女の束縛がキツいと感じている。でも自分のことを理解してくれているので手放したくない。多少の我慢はご愛嬌。


とまあ、こんな感じの人がこのnoteを書いています。

本題に戻ります。

「INFJ男性が恋愛で成功する」の定義

このnoteのタイトルが「INFJ男性が恋愛で成功するための方法を彼女持ちINFJ(男)が本気で考察してみる」という感じになっているのですが、そもそもの話「恋愛で成功するってなんぞや」ということなんですよ。

世間一般的には「片想いを叶える」とか「彼女をつくる」とか、人によっては「ワンナイトする」とか「経験人数を増やす」みたいなことを挙げる人もいます。

ただ、後者2つはINFJ男性にとってまずあり得ないことだと思っています。(実際自分がそう)

なので、このnoteにおける「恋愛で成功する」の広義は「彼女を作る」にしようと思います。

しかし、大抵のINFJ男性は「ただ彼女ができればいい」っていうもんでもないと思うのです。

僕たちは「静かなる理想主義者」なんですから当たり前です。

本心をいえば、タイプの顔の女の子が良いし、無言の時間があっても気まずくない人が良いし、自分の全てを受け入れてくれる人が良いし、束縛とかしてこない人が良いけど、自分のことだけを愛してくれる人が良い。

僕の場合は、彼女にするならこんな感じの人が理想ですが、現実問題、100%理想の人を見つけるなんてほぼ不可能なわけです。

なので、INFJ男性の僕が奇跡的に(?)3年近くお付き合いさせていただいている僕の彼女を参考に、INFJ男性好みの女の子と出会い、長期的にお付き合いすることを「恋愛で成功する」の狭義にしようと思います。

まとめるとこんな感じです。

【「INFJ男性が恋愛で成功する」の定義】
広義:彼女を作ること
狭義:INFJ男性好みの女の子と出会い、長期的にお付き合いすること

それでは考察に入っていきます。

INFJ男性が「モテない」と言われる理由

INFJ男性が好きな人へのアプローチしようとしたり、彼女を作ろうとしてアプリを始めようとしたりすると、まず頭にちらつくのが「E-X-X-X」型の男の存在。(特にENTP-討論者とかその辺です)

ウェイ系、ヤリ○ン、クズとか呼び方はなんでも良いんですが、まあそういう奴らのことです。(奴らとかいってごめんなさいなんですが、そういう類いの人が本当に苦手)

なんでかっていうと、単純に彼らは女の子の扱いが上手なんです。

ただの嫉妬と言われればそうなんですが、INFJの僕は、複数の女の子と同時に体の関係を持ったり、女の子をグイグイ口説いてホテルに連れ込んだり、思ってもいないのに「カワイイ」と言ったりすることができません。

厳密にはできない訳ではありませんが、自分の性に合っていないし、いずれその思い出が自分を苦しめるのが目に見えて分かっているからです。

個人的には、これこそが「INFJ男性はモテない」と言われている大きな理由であると思っています。

更に言えば、INFJ男性がモテないといわれる理由は、複数の理論からも説明可能だという話に繋がっていくのです…。

なんだかINFJ男性をオーバーキルしてしまいそうだし、自分も深刻なダメージを負いそうな内容になりますが、続けていきます。

サイコパスとエンパスについて

サイコパスと聞くと、「犯罪に手を染めていそうなやばいやつ」みたいな印象を抱く人がほとんどだと思います。

しかし、本当の意味を知っている人は実は少ないのではないでしょうか。

サイコパスとは、「反社会性パーソナリティ障害」と診断される精神障害を持つ人々を指し、一般の人々と比較して極端に異なる思考や行動パターンを示し、人とのコミュニケーションにおいて障害をもたらす特徴を有する人のことを指します。

特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

1.口達者で表面的な魅力がある
2.自己中心的でナルシスト
3.退屈しやすく刺激を欲している
4.異常なまでに嘘を吐く癖がある
5.抵抗なく人を操れる
6.良心や罪悪感といった感情に乏しい
7.感情が薄っぺらい
8.冷淡で共感性に欠けている
9.他人に依存した生活を送る
10.自分の行動をコントロールできない
11.性に関してだらしない
12.幼少期に問題行動を起こした
13.現実的かつ長期的な目標を立てられない
14.深く考えず衝動的に行動してしまう
15.無責任な行動が目立つ
16.自分の行動に対しての責任を持てない
17.結婚や離婚を繰り返す
18.少年時代に犯罪歴がある
19.仮処分取り消しなどを受けたことがある
20.さまざまな犯罪歴がある

https://www.excite.co.jp/news/article/E1532900960783/

サイコパスの主な特徴は、「良心がないこと」にあります。他者の苦痛に対して共感を示さず、自分本位の行動で他人を悩ませることから快感を得ても、罪の意識を抱かないのです。

対照的な性格を持つのが「エンパス」と称される人々です。

エンパスとは、共感能力が非常に高い人のことを指す言葉です。

通常よりも共感力に優れ、生まれつき他人の感情に対して敏感である人のことを言います。

エンパスが持つ特徴には、次のようなものがあります。

・他人の感情を自分の感情のように感じる
自分は思考型より直感型だと思う
残酷なシーンや暴力的なシーン、自然災害などショッキングなことを見聞きするのが耐えられない
人の多いところは圧倒されて疲れ、決まって具合が悪くなる
人が嘘をついているのはすぐに分かる
言われなくても知っていることが多いと感じる
自分が怪我をしていなくても、相手が怪我をしていると同じところが痛む
苦しんでいる人を見るといても立ってもいられず、つい助けたくなる
アルコールやギャンブルなど、何かに依存しやすい性格である
なぜかいつも疲れている
胃腸や腰が弱い
知識より知恵、真理の方が大事だと思う
自然や動物が好き
一人の時間が必要だと感じる
自分の感情や欲求に正直である
自由でいたいので、時間に束縛されたりルールが苦手
常に整理整頓したい、散らかっているのが苦手
ヴィンテージやアンティーク、ドライフラワーなど残留エネルギー(物や場所に残るエネルギーのこと)が苦手
肉類を食べるのは気が進まない、または苦手
クリエイティブである
興味のないことは続かない
自分が好きではないことをするのは耐えられない
よく人から相談される
曜日や季節ごとのエネルギーの移り変わりがわかる
変人、気まぐれ屋、シャイ、気取っているなどと言われることがある

【徹底解説】エンパスの見た目や特徴、ツインソウルとの関係について | 未知リッチ (michirich.co.jp)

エンパスの特性を持つ人は、無意識で人に合わせています。

無意識に相手に共感したり、感情や思考を感じ取る能力があります。

個人的には、「サイコパス」=男性的でモテる人格の極端な例、「エンパス」=女性的でモテる人格の極端な例であると思っています。

進化論でいうところの、男性の狩猟本能をあらわしているのが「サイコパス」で、女性の協調性をあらわしているのが「エンパス」にあてはまるからです。

しかし、もしあなたがINFJの男性である場合、サイコパスの機能よりも、エンパスの機能に当てはまった項目が多くなっていると思います。

そして、このエンパス機能こそが「モテない」を加速してしまっていると言っても過言ではありません。

恋愛工学における「GOOD GENES」と「GOOD DAD」

それともう一つ、「恋愛工学」という作家の藤澤数希という人が編み出した理論からも「INFJ男性はモテない」ということが言えます。

恋愛工学では、女性が好きな男は2パターンに分類されるとされています。

それが、

Good genes(グッドジーン) … イケメン / チャラ男 / 生存力が強い
Good dad(グッドダッド) … 優しい / 良きパパ / 経済力がある

3分で分かる!恋愛工学とは?【超初心者向け】 (hajisute.com)

恋愛工学では、女性は子孫繁栄戦略上、Good Genesの子と性行為をして、Good Dadに育てさせることが最適解となるそうです。

しかし、現実問題、そんなことはほぼ不可能です。

大抵の女性は、出会いのフェーズで惹かれた男(Good Genes因子強め)と付き合い、そのまま結婚をしていきます。

逆に、出会いのフェーズでは、Good Dad因子強めの男性に惹かれることはなかなか無いのです。

恋人候補として女の子と出会うフェーズでは、Good dad因子はほぼ必要なく、どちらかといえばGood genes因子が重きを置かれています。

もっと具体的に言えば、Good dad因子が優勢の人は、例えばデート先を決めるにしても「〇〇ちゃんの行きたいところに行こうよ」という趣旨の元「どこでもいいよ」と返答してしまったりするわけです。

しかし、Good genes因子が優勢な人であれば、「前に○○ちゃんが食べたいって言ってたお店予約できたから行こうよ」みたいな感じで男らしくリードすることができます。

つまり、付き合う前のデートの時点ではGood genes因子をなるべく前に出すべきなんです。

逆に、始めからGood dad因子を前面に出していてはいつまでも女の子から恋愛的に「アリ」と思ってもらうことは難しいのです。

でも、よく考えてみてください。

INFJ男性の人は、付き合う前の段階から、Good dad因子を前面に出してしまっている人が多い気がするのです。

INFJ男性が得意なのは「恋愛の1→10」という話

本当は素敵な人格を併せ持っていて、心優しいのにも関わらず、女性からはなぜかモテない。

「モテない理由」を見てみると、INFJの気質をもつ男性は、恋愛においてかなり不利であると感じてしまうかもしれません。

しかしこれは、あくまで「出会い→付き合う」までのフェーズ、つまり「恋愛の0→1」における話に過ぎません。

INFJ男性が得意なのは、「出会い→付き合う」までのフェーズではなく、「付き合う→長続き」のフェーズであると思っています。

エンパス機能を持つ男性は少数派だし、裏を返せば、そんじゃそこらの男と違って、1人のパートナーに寄り添うことができるという証にもなります。

つまり、「恋愛の1→10」に関しては、INFJ男性の得意分野。

それと同時に、INFJ男性は標準機能としてGood dad機能が備わっているとも言えます。

ここで、このnoteの前半で設定した「INFJ男性が恋愛で成功する」の定義を思い出してみて欲しいのです。

広義:彼女を作ること
狭義:INFJ男性好みの女の子と出会い、長期的にお付き合いすること

こんな感じでしたよね。

狭義の内、後半の「長期的にお付き合いする」という部分は、実はINFJ男性の得意分野であるのです。

ということは、「INFJ男性が恋愛で成功する」の定義のうち、

狭義の「INFJ男性好みの女の子と出会う」という前半部分を少し頑張ることができれば、INFJ男性は恋愛で成功しやすいということになるのです。

逆に、一度でも女の子を虜にできれば、良い関係性を保ちつつ長続きさせることだって可能になるのです。

しかし、僕らはINFJであるということを忘れてはなりません。

サイコパスみを帯びている人には良いように使われてしまいます。

それはたとえ相手が女性だったとしても、そんな風な扱いをしてくる人とは出会いたくないし、関係を深めたいとも思いません。

そういった理由から、INFJ男性は、恋人候補となる人との出会い方にも気をつけるべきだと僕は思っています。

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