駆け出し百人一首(5)うたたねも月には惜しき夜半なればなかなか秋は夢ぞ短き(足利尊氏)
うたたねも月(つき)には惜(を)しき夜半(よは)なればなかなか秋(あき)は夢(ゆめ)ぞ短(みじか)き新拾遺和歌集 1629番
訳:秋の美しい月を思うと、夜中うたた寝するのももったいないので、かえって秋の方が夢は短い。
In autumn, the moon is so beautiful that I don't even want to slumber. Actually, we sleep in autumn shorter than in spring. A dre