お盆に暇をする

絶賛今はお盆の時期みたいですが、僕は早めにお休みを貰って(飛行機が安いから)今日から仕事再開ということになっています。
お盆に仕事⁈って思われる方もいるかもしれませんが、取引先(?)が休みだったりして結構暇してます。今日も何してたのやら。

実はなんだかんだ小説を書き始めて一年くらいたったことに気が付きました。大学院の二年生の時に急に書きたくなって、公募に出し始めて——今に至ります。
元々は高2の時に骨折をして、部活と勉強に全力を尽くしていた僕の心にぽっかりと隙間が空いてそれを埋めるために始めたのが小説を書くこと。結局その時は全く書けなかったというか、3万字くらいでストップしちゃったんですよね。それからやれ大学受験だ、大学入ったら一人暮らしやら授業やら部活やら……目くるめく日々を過ごして、文章を少し書いたりはしていましたが、結局一本も完成することはできませんでした。

指南書とは当時読んではいたんですが、どうもしっくりこず。結局、ずるずる何もしないまま大学院に進んで——転機が訪れます。

新潮新書の「小説になって億を稼ごう」です。
実は当時、就活生で理系の院生なのに、やはり前述したような理由で本に関わりたくて出版社をメインに就活していました。その就活中に東京の書店で買った本がこれ。
就活の結果と言えば、希望したところには行けなかったけど、出版社には就職することが出来ました。
それで就活の際に、企画を出すわけですが、その時に僕が思ったのは「これ、僕が書けるんじゃないか」といったこと。
長年くすぶっていた思いと、就活による敗北感(?)に感化されて、何を思ったか急に執筆活動を開始。よくわからない作品が、二か月くらいで完成した。
とはいえ、この作品は踏み台にする気満々で、特に公開したり公募に出すつもりはありませんでした。

そこで次に僕は公募に出そうと思うようになったのですが、案外公募の数は限られていて、ライトノベルが年を通して一番多かったこと。その理由からライトノベルを書き始めるようになりました。とはいえ、当時ライトノベルを全く読まなかった僕ですので、適当に買いあさってひたすら研究して、書いて初めて公募を出しました。
……まあ結果はダメだったんですが。それよりもこの一年でどれだけライトノベルを読んだんだろうって思うくらい、本棚にはたくさんのライトノベルが置いてあります。

お盆とか言って結局自分の過去の話とかになってしまいましたが、とりあえず地道にしばらく執筆頑張っていきたいと思っています。

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