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2-1.特集にあたって:正しく外出自粛をするための知恵袋

(特集 コロナ・ストレス対策の心理学知恵袋)

下山晴彦(東京大学教授/臨床心理iNEXT代表)

現在,私たちは緊急事態宣言の下で“外出自粛”をするととともに,これからどうなっていくのだろうかとの不安な毎日を送っています。その結果,ストレス反応が出たり,うつ状態になったりする人も出てきています。また,自宅待機のストレスに耐えきれずに,安易に外出してストレス発散をしようとすることも起きています。

ネット情報などをみると,コロナうつやコロナ・ストレスに対処するための方法として,学問的裏付けのない助言や提案も流布されています

そこで,心理専門職の会員組織「臨床心理iNEXT」の広報誌「臨床心理マガジンiNEXT」創刊号では,心理学などの学問的裏付けのある資料に基づき,「コロナウィルスを乗り越えるために」という特集を組みました。これは,適切にコロナウィルス対策を進めることを目的として,メンタルヘルに関わる心理職に向けた専門的内容となっていました。

第2号は,学問的に信頼できる情報に基づきながらも,誰にとっても読みやすい“知恵袋”として編集しました。

コロナ・ストレス対策として,正しく外出の自粛を続けるためのヒント満載の特集です。

記事をそのまま転送し,あるいはダウンロードし,チラシとして多くの方と共有していただけます。幅広くご利用いただけたら幸いです。

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第2号
Clinical Psychology Magazine "iNEXT", No.2

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