臨床心理マガジンiNEXT 第1号

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記事

1-0.臨床心理マガジンiNEXT(No.1)☆目次

臨床心理iNEXT(創刊号)
Clinical Psychology Magazine "iNEXT", No.1

1-1.創刊のご挨拶:心理職の未来(NEXT)を創るために
  by(東京大学)下山晴彦
                               
1-2.緊急特集:新型コロナウィルスを乗り越えるために
  by(東京大学)下山晴彦

1-3.心理支援の現場で今、何が起きてい

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1-1.創刊のご挨拶

心理職の未来(NEXT)を創るために

下山晴彦(東京大学)

昨年3月に心理職の「明るい未来を創る」ことを目標として東京大学の産学協創フォーラム「臨床心理iNEXT」を設立しました。そして,その会員組織「臨床心理iNEXT」は,今年の4月1日に会員登録を開始しました。
https://cpnext.pro

『臨床心理マガジンiNEXT』は,この“心理職の未来を創る”という目標の実現に向けたフリ

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1-2.緊急特集:新型コロナ・ウィルスを乗り越えるために

下山晴彦(東京大学)

4月8日に緊急事態宣言が出されました。それまでも外出自粛などが要請されていましたが,さらに一層,人々の行動が制限されることになります。このような状況下では,一方では無症状であっても感染する「見えないウイルス」への恐怖,日常生活ができなくなるストレス,その結果,人々の孤独感や経済的不安が高まっています。人々は心理的に不安定になり,心理相談が必要となります。しかし,もう一方では

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1-3.心理支援の現場で今,何が起きているのか

下山晴彦(東京大学)

緊急事態宣言が出される直前の状況において,心理職の現場で何が起きていたのかをみていきます。新型コロナ・ウィルス感染者が増加し,社会の危機感が高まった時期に,臨床現場で働く心理職にインタビューをしました。その結果,メンタルヘルスの現場において,災害事態に類似する,特異なストレス状況が生じていることがみえてきました。“見えない”感染の不安に怯えている中,社会的交流が閉ざされ,人

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1-4.新型コロナウイルス対応における心理職の心得とサポート資源

北原祐理(東京大学大学院 臨床心理学コース 特任助教)

新型コロナウイルスが広がり続けています。心理支援の需要が高まる一方,生の体験や繋がりの中でこころのエネルギーの回復を手伝う心理士(師)にとっては,特有の難しさもあるでしょう。本コラムでは,昨今の状況下での心理支援に役立つ資料をまとめました。

1)「新型コロナウイルスによる心理的影響」として,アメリカ心理学会がまとめた社会的距離の確保(so

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1-5. 発達にアンバランスさをもった子どもと家族への支援

前川あさ美(臨床心理士・公認心理師・東京女子大学)

「見通しを持てない」,「突然の変化についていけない」,「目に見えないものの対処ができない」……こうしたことは発達障害やその疑いをもっている子どもたちが,日常生活で毎日のように体験していることです。しかし,新型コロナ・ウィルスによる感染症が拡大し,日々状況が変化している今,彼らに限らず,私たちも,こうした思いを抱き,精神的ストレスを体験しているの

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1-6.Q&A 発達にアンバランスさをもった子どもと家族への支援

前川あさ美(臨床心理士・公認心理師・東京女子大学)

1-6.では、実際に保護者から寄せられたいくつかのQ&Aを紹介しています。発達にアンバランスさをもった子どもの保護者たちが今、体験していることや、気持ちです。
多くは発達障害のスペクトラムといえる多様な特性が関連しているものですが、中には、誰にでも生じる気持ちからの質問があります。
こうした質問に対する答えは、決して一つだけではありません。また

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