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食べ過ぎた次の日 すぐに脂肪になる?

あなたにもダイエットをしているのに
食べ過ぎた経験があると思います。

次の日の体重計に乗るのが怖いと
多くの人が思うのではないでしょうか?


確かに食べ過ぎた翌日の体重の増加は
食べ過ぎたことによってのむくみ
食べ物自体がまだ体内に残っていて、

それが重さとして体重に反映されている
ことはあります。


まず、食べたものは

口→食道→胃→十二指腸→小腸→大腸

などで、消化・吸収され
大腸には消化しきれなかったもの
未消化物)が流れてくる。


そこで水分・電解質を吸収し「便」を
形成し排泄されます。


食べ物が胃に滞在するのは
平均2〜3時間

脂肪分の高い食べ物は
4〜5時間

胃から小腸にいって小腸で
5〜8時間かけて

血中に栄養素が吸収されていきます。


そこから肝臓にいって全身の血液に
入って脂肪とか筋肉に届けられる

大腸で15〜20時間かけて小腸で
吸収されなかった水分を吸収

食べ物が口から入って大腸から
処理されて便として出ていくのが
24〜72時間くらいです。


これを読んで次の日には
すぐに脂肪にならない事が
分かったと思います。


そして、
食べ過ぎたもの全てが脂肪に
 変わることはない

です。


なぜなら食べ過ぎて消化するにも
エネルギーを使う
からです。


簡単に考えて、普段、1日の摂取カロリーが
1500kcalで過ごしていて脂肪を
1キロ増やそうとすると9000kcal
摂らないと太りません。

脂肪1kgは7,200Kcalなので

食事制限をしている方なら9,000kcal
どれだけ凄いか分かると思います。


まず1日ぐらい食べ過ぎたからといって
太りません

食べたものが全て脂肪になる!」と
思い込んでいるから、多くのダイエットを
している人が摂取カロリーを極端に
落とすのでしょうね。

極端に食事制限をしているから
食欲が安定せずに反動がきて
食べ過ぎてしまうのです。

自分に厳しすぎるから反動がくるのです。
ストレスが溜まるのです。


多くの人が極端な食事制限のダイエットで
痩せないから、

ダイエットが「厳しいもの」だと
勘違いするのでしょう。

まずは食欲を安定させましょう。


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