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お金は事業の血液

事業をやろう!と思ったとき、用意すること・ものがたくさんあります。

私の民泊であれば、

・部屋づくり、家具・家電の設備の用意、コンセプトづくり
・集客(SNS、チラシ、ブログでの宣伝など)
・事業計画書づくり
・売上予想
・関係各所とのやり取りや契約

など。

そして、どんな事業でも必ず必要になってくるのが、お金💰
(世の中、何やるにしてもお金なのよね…)

お金の用途としてはおおまかには

・事業の運転資金
・事業が軌道に乗るまでの生活資金

になる。

いわゆる、事業の血液なのです。

血液が足りなくなったら人間死んじゃうのと同じで、
事業もお金がなくなったら経営できない=倒産する、というものの例え。

で、たいていの人は、私みたいに事業をするためのお金って持ってない。
(ネット事業とか、ケースによってはそんなに必要ないこともある)

なので、お金を借りるわけです…が、いきなり一個人が銀行に行って

”お金貸してください!”

と言っても、当たり前だけど貸してくれないわけで。
(大企業の融資なら話は別だけど)

では、お金を借りるのに、どういう金融機関があるのか。

見ていきましょ!


【登場する金融機関】

まず、はじめに登場する金融機関を書いておきます。

・日本政策公庫
・商工会議所
・信用組合/信用金庫

<日本政策金融公庫>

クラウド会計ソフトfreeeによると、日本政策金融公庫は
政府系金融機関が管轄していて、主に中小企業・小規模事業者
対象とした融資を行っています。

民間の金融機関と比べた時の特徴は大きく3つ。

・創業初期、つまり目に見える実績がなく信用がなくても
融資の審査が通りやすい
・無担保、無保証人でも融資を受けやすい
・金利が低い

その他にもメリットがあって、詳しく知りたい人は上のURLをクリックして
じっくり読んでみてね🤗

それにしても、なんてありがたい制度なんだ・・・!

これは、融資が通るかどうかはともかく、一度相談しに行かない
手はない🤔

<商工会議所>

商工会議所とは、日本商工会議所のHPによると、主な
目的は「中小企業の活力強化」と「地域経済の活性化」とのこと。

例えば、さっきの日本政策金融公庫で融資を受けるためには、
様々な準備が必要になる。

だけど、事業が初めてなら融資の審査も初めてなのであって、
自分で全部調べて用意するのは大変💦

そんなとき、商工会議所で融資を受けるのに何が必要なのか、
相談することができる。

日本商工会議所のメインHP。相談以外にも、たくさんの支援サービスが用意されてる

オーナーによれば、商工会議所で”この内容だったら融資も通るでしょう”と
のお墨付きをもらえれば、高い確率で通るとか。

<信用組合/信用金庫>

信用組合と信用金庫ってどう違うの?どういう機関なの?

という疑問については、全国信用金庫協会の説明が分かりやすいかなと
思います。

うーん、これだけだと、いまいち分からない…
下の方に分かりやすい比較表あった\(^_^)/

さて、仮に融資の審査が通って、融資を受けられることになったとしましょう!おめでとう!

そして、融資担当の人が言います。

”では、融資資金を送るので口座を教えてください”

そんなときに、必要になるのが事業用の口座です。

”え、今持ってる民間金融機関の口座(生活費とかプライベート用)
じゃダメなの?”

そう、ダメなんです。

まぁ、厳密にはダメではないのですが、信用組合・金庫で
口座を開設することで、以下のメリットがあります。

①事業専用口座を作ることで、事業だけの収支が事業主も信用組合/金庫
でも把握できる
⇒経営状態が分かる

②常にお金の流れを開示することで、信用組合/金庫の信用を得られる
⇒お金を貸してる側の立場として、事業者がどういう使い方をしてるのかは気になる

③もし経営が悪化し経営相談をした際に、原因の特定がしやすい
⇒たとえば、無駄な支出をしてないか、など

④もしお金が必要になったときに、信用組合/金庫からも融資を受けやすい
⇒日本政策金融公庫だけではなく、お金を借りる先は複数持っておくのが得策

【個人事業主が入るおすすめの保険】

本日、最後のお金の話は保険です。

突然ですが、個人事業主が退職するってどういう状況を
指すと思いますか?

事業で一発あててめちゃ儲かって、もう仕事をしなくても
いいくらいのお金が入ってきて辞めるとか。
(一番ハッピーな辞め方かな😂)

でも、たとえそうだとしても、退職ではなく廃業届を出す、
という形になります。

会社と違って退職というものもなければ、退職金もありませんよね。

みんなの事業がうまくいって、事業を辞めた後も貯金でやってける!
ぐらい稼げていればいいいけど、なかなかそうもいかないのが現状。

なので、事業を辞める時に退職金がもらえる制度がある保険に入って、
自分のことを守りましょう。

そこで、オーナーからおすすめされたのが、
独立行政法人 中小企業基盤整備機構の共済制度

理由は、

・節税効果が高い
・掛金は加入後も自由に変更可能

そして、加入者は低金利の貸付制度を利用できるのです😲

なので、保険に入ると同時に借りるあても1つ増やせる!

一石二鳥なのです✌

【次回のテーマ】

今日はこれから、また保健所に行ってきます。

何かしら進展があると思う(願う)ので、それについて
書こうと思います✍








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