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#9 僕にとって染めることとは。

本格的に稼働し始め、ありがたいことに途切れずお仕事を頂き、日々、畑と染色に勤しんでいます。

今月からお客様向けに工房にてワークショップも始めることができ、順風満帆というには程遠いですが、早くも事業らしくなってきたと感じています。

本当にやりたいこと

藍に携わり始めて、もうすぐ3年。
「染める」ことが僕の日常。

その上で、製品を作ったりしているわけですが、今、生産中のトートバッグの値付けと販売方法を検討している時にふと気付いたんです。

「そもそも染めることが一番やりたいことなのかも」と。

直近一年半くらいは開業準備やIndigo Classicの認知活動に集中していて、「自分のやりたいこと」と向き合う余裕もなく、とにかく動いてばかりでした。

改めて考えた時に、製品作るのも良いけれど、やっぱり染める仕事を沢山できたらそれに越したことはないなぁと。

染色依頼の場合のお客様は事業者様です。
お客様は「依頼物が綺麗に染め上がって返ってくること」を期待してくれています。

その期待値に対して、
「クライアント様の期待値をどう超えられるか。」
「藍染の可能性をどうお伝えできるか。」
「Indigo Classicにお願いして良かった。と思ってもらうには。」
「実際に手に取るお客様が使い易いように、後処理をどう工夫するか。」など。

クライアント様が喜んでくれることを考えている時間が最もやりがいを感じ、実際に喜んで頂けた時が一番嬉しくて。

製品を沢山作らないIndigo Classicの製品が沢山の人に届くことはなかなか無いかもしれませんが、沢山の方に色を見て頂けるよう、染色依頼を頑張っていきます。

ご興味をお持ち頂いた方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせ下さい。

WebSite: https://indigoclassic.sakura.ne.jp/index.html
Instagram: https://www.instagram.com/indigo_classic_nara/


ブランドの在り方については過去記事に記載致しました。
https://note.com/indigoclassic/n/n99834c06f6ad



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