映画『エターナルズ』人類を見守り、導く存在がいる―。
人類を見守り、導く存在がいる―。
(↑映画の副題ではないです。副題は、人類滅亡まで7日だったっけ?あ、「地球滅亡まで、あと7日」でした)
映画『エターナルズ』を観て来ました。
この作品は、人類・地球を越えた宇宙という大きな生命へ意識が向く映画だと感じました。
古代文明や歴史に興味のある方、文明の進化・テクノロジー技術に関心の深い方も、インスピレーションを感じられるのでは。
監督は、アカデミー賞を受賞した『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督。
スパイダーマンで有名なMARVELスタジオの作品で、アクション&ヒーローものになってはいますが、この作品単発でも楽しめました。(アベンジャーズって何って思ったけど)
とっても奥が深い内容で、私たち人間の意識の進化についても考えさせられます。「人間もこういう作品をつくれるまでになったんだよー。見守っててくれてありがと~」って、天に向かって声高らかに伝えたくなりました。
ところどころ、幽遊白書やドラゴンボールみたいなアクションもあって、
日本の作品をリスペクトしてくれてるんだなぁって微笑ましくなりました。
主人公セルシは、物質変換の能力を持っているのですが、その使い方がまた見事なんです。映像も美しい。
私は、今まで錬金術(物質変換)は禁忌的な意識を持っていたのですが、セルシのように人類への愛情が深い人が扱うと、物質変換は希望にもなると確かに感じました。
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