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GWにフェリーで九州へ行ってきた話【後編】

むくり。6時前にセットしていたアラームで起床。
夜中なかなか寝付けず、明らかに睡眠不足感がありますが、今日は人と会う約束があるので二度寝なんてしていられません。
ささっと身なりを整え、ホテルをチェックアウトしたら、予約した車が停まっているカーシェアリングのステーションへ。
今日は阿蘇を走るのです!

阿蘇サイクリング(小国START~瀬の本)

@久住高原展望台

今日の集合場所は小国にある木魂館のため、まずは車で県道412号や県道30号、国道412号などを使って久住経由で小国を目指します。
道中かなり濃い霧に包まれていましたが、ライドでこの辺りを走る時にはすっかり晴れていました。良かった良かった。

@木魂館

快走路を順調に走り、予定より少し早めに木魂館に到着。
ここで今回ご一緒頂くko-he-さんSoseiさんと合流しました。
学生時代、大分で何度も一緒に走ったお二人ですが、3人で一緒に走るというのは本当に久しぶりです。ワクワクしてきたぞ…!!
ちなみにko-he-さんはここまで自走のため、合流時点で90km/1000mUPを走られている模様。ロングライドガチ勢だ…。

Photo:@zildjian79590
Photo:@zildjian79590

Soseiさんのアテンドでライド開始!
ほとんど車通りの無い林道や農道を使いながら、確実に標高を稼いでいきます。

10km程度走ると、徐々に景色が開けてきます。
あー、これは阿蘇成分が満たされていく…!(※阿蘇成分は自転車乗りにとって非常に栄養価が高いとされています。知らんけど。)

前日も90km/1000mUPを走っているので、確実に体に疲労が残っているんですが、この景色を見られるだけで疲れが吹き飛んでいく気がします。

何せ絶景な上に、この日は僕が過去に訪れた中でトップクラスに良い天気だったので、写真撮影を理由に停車しまくります。
だって、この景色をただ走るだけなんてもったいないからね!!

フォトアタックだ!容認しろ!
容認した結果得られた写真(Photo:@zildjian79590)

のんびりとはいえ山道をそこそこ走ったので、小休止も兼ねて瀬の本レストハウスに寄ることに。

@瀬の本レストハウス

瀬の本レストハウスに到着。
GW期間ということもあり、駐車場にはたくさんの車やオートバイが。
その割には自転車は少なめだったような気がします。

ここまで走ってきて少しお腹が空いたので、僕はチーズパンを頂きました。

阿蘇サイクリング(瀬の本~小国GOAL)

瀬の本で少し体を休めた後は、大観峰方面を目指してライドを再開。
一人だと絶対に気付けないようなルートを案内してもらいながら、3人でのんびりと走ります。

雰囲気の良い場所があったので、3台自転車を並べて撮ってみたり。

Photo:@zildjian79590
Soseiさん「最高~!!!」

にしても、本当に最高の天気すぎる。
数日前までかなり微妙な天気予報だったので、自転車を持っていくかどうか悩んだこともあったんですが、ここまで好転するとは正直驚きました。

Photo:@zildjian79590
Photo:@zildjian79590

大観峰の近くまでやってきました。
当初大観峰の展望所近くまで行くことも考えていたのですが、瀬の本レストハウス以上の大混雑のため、今回は見送ることに。

そして、ここで大牟田方面に向かわれる予定のko-he-さんとはお別れに。
ちなみに、この日は最終的に205km/2200mUPほど走られたとか。やっぱりロングライドガチ勢だ…。
お疲れ様でした!またどこかで一緒に走りましょう!

@Tea room 茶のこ

Soseiさんと愚直走りで南小国まで下ってきました。
「少し小腹が空いてきたぞ?」ということで、Soseiさん行きつけのカフェであるTea room 茶のこに寄ることに。

いちごパフェ。めちゃくちゃ美味しかった…!

一緒に頂いたごま団子も美味しかった…!

美味しいスイーツでお腹を膨らませたので、木魂館までラストスパート!
小さな峠道を超えて無事木魂館にゴールした後は、木魂館に併設されている温泉で汗と疲れを流しました。

新緑の時期の阿蘇をサイクリングしてからの温泉とか、優勝コース間違いなしですね。

帰りもさんふらわあに乗るよ

温泉でさっぱりした後は、大分自動車道を使って大分市街地まで戻り、車を返却してから西大分港へ。
今回は帰りもさんふらわあを利用するのです。

Soseiさんには西大分港までお見送り頂きました。本当にありがとうございました!

乗船後はすぐに夕食を済ませ(写真撮り忘れた…)、デッキに出て夕景を眺めていました。
グッバイ大分。また来るね!

前夜の寝不足と、ここ2日のライド疲れが溜まっていたのか、この日は早々に睡魔に襲われ、個室に戻ってからはあっという間に眠りにつきました。

むくり。海上からおはようございます。
6時半頃にはフェリーが神戸港に着岸するので、5時過ぎには起きて身支度をしたり、写真を撮ったり。

着岸まであと少し。

@神戸港(六甲アイランド)

12時間弱の船旅を終え、無事神戸に戻ってきました。
飛行機や鉄道と比べると、どうしても時間がかかるフェリーでの移動ですが、フェリーは移動そのものが思い出になるし、これからもタイミングがあれば積極的に楽しんでいきたいですね。

ここから自宅までは自走し、無事今回の旅を終えることができました。

久しぶりの大分や阿蘇でのライドは本当に楽しかったですし、これからも3連休や長期休みのタイミングで、まだ走ったことがないルートなども開拓してみたいなと思える九州旅でした。

おしまい。


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