森とアイヌ。

本日、こんなオンラインイベントに参加しました。

https://betheforest00218.peatix.com/

2/18（木）Be the Forest！ミーティング「アイヌの森と文化を取り戻すー世代をつなぐナショナルトラスト運動」

子どもたちの寝かしつけやら、家事やら、仕事やら…で途中からの参加になったのですが…一言で言ったら、参加して、本当によかった！

今のアイヌブームについて感じること、アイヌと森の関係性、森と共にリズムをあわせ、ゆっくり腰を据えて取り組むことの大切さ…。

20年ほど前、北海道の二風谷に滞在した時の思い出が、よみがえってくる時間になりました。（お世話になった貝澤ファミリーのみなさん、お元気そうで、お顔を見られて嬉しかったです！！）

特に印象に残ったのは、スピーカーの貝澤太一さんが言っていた、こんなことば(うろ覚えだから、ちょっと言葉尻など違うかも、ですが…）。

生態系を守る、っていう言葉には違和感を感じる、っていつも友達と話していて。人間も生態系の一部なのに。

この議論、私も、まさにサステナビリティ系の執筆のお仕事仲間と議論していたことでした。守る、という言葉を使うことで、私たちと、自然が切り離されてしまうんですよね。

富山に住むようになって、より自然を身近に感じる暮らしをするようになった、私。立山連峰の美しさに感動し、海を見て深呼吸して…。そんななかで、私も自然の一部だよなあ、と今まで以上に強く感じるようになりました。

自然の恵みを大切に、日々を重ねていきたい。そして、アイヌのことを学ぶには、当事者からお話を聞くことが大切だよなあ…と想いを新たにしました。まとまっていないけれど、今日はこのへんで…。