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阿寒湖に行きたくなる、ステキな記事を発見

リサーチをしていて、たまたま、こんな記事を見つけた。「阿寒摩周国立公園」への旅を綴っているのだが、実際に阿寒湖のアイヌコタンで働いている人たちに聞いた話や、そのまわりの様子が写真と共に伝えられている。

出てくるのは、主に3人。

本格的なアイヌ料理をいただける〈民芸喫茶 ポロンノ〉の店主、郷右近富貴子さん

アイヌ古式舞踊などに出演している最年少の踊り手、西山知花さん

それに、西山さんの師匠・西田香代子さん

3人とも年代が異なり、それぞれの率直な思いを語っている。特に印象的だったのは、西山さんの言葉。

「今でこそアイヌってアニメや漫画で話題になっていますが、以前は北海道の地名の多くがアイヌ語に由来するといった程度のことしか知りませんでした。社会的に“アイヌ差別はいけない”とされていることもあり、知ろうとしてはいけない、触れずにうまくやりすごすもの、と思いこんでいたんです」

「アイヌの暮らしに触れたくて…北の大地「阿寒摩周国立公園」を旅する」
より

表向きに差別が薄れてきても「触れずにうまくやりすごすもの」と思ってしまったということは、目に見えない壁があった、ということなのかな……と感じた。

とても良い記事なので、ぜひ読んでみてください!


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