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【海外移住】インド生活での支出項目(第1弾)

私は現地採用として働くためにインドへ移住して約1ヶ月が経ちました。

現在は賃貸契約をしている部屋に住んでおり、節約に励んでいます。
インドは貧富の差が大きい国ゆえに、富裕層や中間層向けの製品やサービスも多くあり、節約を気にしないで過ごしていると、意外と出費が多くなってしまうこともあります。

今回は、そんなインドで生活を送るにはどんな項目に出費があるのか、まとめていきます。


家賃

私はサービスアパートメントで賃貸契約をしています。
これがそこそこの家賃がかかっており、手取りの約45%を占めています。

家賃が高い一方でメリットもあり、

  • 外国人を入居者として受け入れてくれる

  • 掃除をしてくれるハウスキーパー、ガス代、上下水道代、インターネット(WiFi)代、駐車場が含まれている

  • オーナーが真ん前に住んでいるので、設備に何かあったらすぐに助けてくれる

  • 仲介業者を挟んでいないので、敷金や仲介費の支払いが無かった

ということがあります。
賃料は高いですが、私の住む南インドでは敷金が賃料の3~6ヶ月分に及ぶことが普通なので、賃貸における初期費用を抑えられたことはよかったです。

一方で、契約満了の11ヶ月後には家賃が10%上げられてしまうので、遅かれ早かれまた引っ越しはしないといけないなという気持ちです。

水光熱費

上述の通り、私の賃貸では水道・ガスは家賃に含まれているので、今のところ支払う必要がありません。

私のインド生活における電気代については、主にクーラー、ヘアドライヤーの使用、冷蔵庫、天井のファンに電気代がかかっています。
特にクーラーの電気代は高く、一日中つけっぱなしにしていると1ヶ月の電気代が4万円を超えてしまうなんてこともあるそうです。

インドは湿度が低いので、30度前後の気温であっても、
天井につけられたファン+本当に暑いタイミングだけクーラーをつける
というスタイルで日中を過ごすことが可能です。

天井のファン

食費

インドは日本に比べて食費が低い傾向にあり、フードデリバリーやスーパーをメインで利用すれば、月に1万ルピー(約2万円)を超えることはそうそうありません。

私自身は毎食インド料理を食べていて、「自炊の食材+フードデリバリーで1品注文」の組み合わせで1食を完成させることが多いです。
1ヶ月1人5,000ルピー(約1万円)ほどで収まる+生活能力が向上するので、今の食事のスタイルは気に入っています。


なお、冒頭の通り、中間層〜富裕層をターゲットにしたレストランやスーパーも多くあります。

メニューの価格帯が高いレストランで食事をすれば、インド料理なのか海外料理なのかによらず、1人1,000〜3,000ルピー(約2,000〜6,000円)をすることも普通です。
また、インドの成城石井的なスーパーもよくあり、そこでは輸入食材(関税の影響で価格が高い)やお値段高めで清潔な食材も手にいれることができます。

交通費

都市であればメトロ(地下鉄)が開通しており、タクシーやオート(トゥクトゥク)よりも断然交通費を抑えることができます。
30分程電車に乗って移動しても40ルピー(約80円)ほど。
また、時間通りに電車が来る上に本数も多いので重宝します。

一方で、メトロだけでは移動しきれないのがインドで、タクシーやオートの利用も欠かせません。
チェンナイ市内では1時間程タクシーに乗ると、大体250〜350ルピー(約500〜700円)がかかります。
往復だと1,000〜1,400円程の金額になるので、意外と出費がかさみます。

日用品費

調味料だけでなく、洗剤や化粧品類などインドは何でもかんでも大容量でお値打ちな商品が多く、引っ越し時に一度日用品を揃えれば当面は買い足す必要がなさそうです。

また、身の回りの細々したものについては、日本の100均の方が質も価格も良いのかなという品が多いです。

交際費

私は普段在宅+休日もパソコンと一緒に過ごすことが多いので、今のところ交際費という交際費はかかっていません。
ただ、日本人同士で食事に行く場合などは、やはり中間〜富裕層ターゲットのレストランに行くことが普通だそうなので、そのうちいくらかは交際費の出費も出てくるのかなと思います。

ジム

近所にあるジムへ行く予定で、1ヶ月1,000ルピー(約2,000円)程でいつでも何時間でもマシンを使用することができます。

マシン自体は輸入物も多いのでできることは日本のジムとあまり大差はありませんが、シャワーなどジム以外の機能はありません。


まとめ

以上、インド移住1ヶ月の私の支出項目をまとめてきました。

概観としては、家賃が支出の7割ほどを占め、普段の生活にかかる出費は手取りを逼迫するほどの金額ではないですが、やはり節約を普段から意識することは大切だなと感じています。

今のところは生活スタイルが一旦落ち着いているので、出費の変動は少なそうですが、また追記できそうな内容があれば第二弾を更新しようと思います。




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