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ムンバイ旅行!インドなのに西洋?

こんにちは!
畑中です。

前回、南インドのゴアの旅を終えましたが、その後、急遽ムンバイにも行きましたので、今回はムンバイに行ったときの体験を書きます。
ムンバイ(かつての名は、ボンベイ)は、インドの金融都市であり非常に大きな都市ですので、名前を聞いたことがある方は多いと思います。

私は普段、南インドのバンガロールに住んでいるため、今まで行く機会がありませんでしたが、今回初めてムンバイを訪れました。


列車の駅が世界遺産

私は、今回ゴアからムンバイまで列車で移動しました。
ムンバイのターミナル駅であるチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(略称 CSMT駅)に到着したのは、深夜2時。
全く、ムンバイについて事前に調べることなくムンバイに到着しました。
夜明けを駅構内で待ち、外に出てみると、想像とは全く違う西洋のような光景に驚きました。

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(略称 CSMT駅)

駅自体が、ヨーロッパの歴史ある建造物のようでした。
調べてみると、大英帝国時代に建てられ、世界遺産にも登録されているとの事です。
さらに、駅の目の前には、このような建物も。

ムンバイの行政庁舎

これもまた、立派なムンバイの行政庁舎が堂々と建っていました。

ムンバイのビッグベン

駅の周りの景色に圧倒されたあと、ムンバイの街を散策しました。

CSMT駅からインド門方面に歩く

この写真の通り、街を歩いているとヨーロッパ旅行に来たような感覚に陥りました。
私が訪れた時は、メトロの工事をされていたので左側に壁があり全体を見ることはできませんでしたが、左側にも同様にヨーロッパ風の建物が立ち並んでいました。
写真をよく見てみるとお分かりになると思いますが、写真の奥までずっとヨーロッパ風の建物です。

そして驚いたのが、この建造物。

Rajabai Clock Tower

この時計台は、Rajabai Clock Towerであり、イギリス人の建築家が設計し、1878年に完成した時計台とのこと。
ロンドンのビッグベンと同じようなRajabai Clock Towerが、そびえたっていました。

近くから見たRajabai Clock Tower

タージマハルホテル・インド門

最終的に海沿いまで歩いてきました。
ここまでくると、有名なタージマハルホテルとインド門があります。

タージマハルホテル

タージマハルホテルは、高級ホテルであると同時に、1903年開業という長い歴史があります。
間近にホテルの外観を見ると迫力がありました。
非常に美しいホテルですが、過去にはテロの舞台にもなった歴史もあります。

タージマハルホテルのすぐそばには、インド門。

夜のインド門

昼間のインド門の写真も撮りましたが、逆光でしたので夜の写真を。
調べると、1911年にイギリス国王夫妻がインド訪問の際、この地に上陸したことを記念し建設され、1924年に竣工したとのことです。

今回はここまで!
ゴアではポルトガル時代の建物が多く残っていましたが、特にムンバイのCSMT駅からインド門までのエリアは、イギリス時代の影響が今でも色濃く残っていました。
また、続きを書いていきます!

畑中

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