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不登校から 1mm動くへ。そしてチャレンジへ

本記事の概要
① 不登校の増加
②「なんとなく」って こんな感じ?
③ 保護者にとって
④ 私にできること 「1mm動く」から「チャレンジ」を目指す

①不登校の増加

 各種ニュースでも取り上げられている通り、不登校児童生徒は全国的に増加傾向にある。文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1302902.htm

 平成25年度から9年連続で増加し、令和3年度は過去最多を更新している。「無気力型」が近年の特徴であるとのこと。
 さらに、「放課後にだけ登校する」「6校時だけ授業を受ける」「部活だけ参加する」「別室登校する」など、潜在的な不登校予備軍の児童生徒も多く存在する。それらの含めると、日中の通常授業を受けられていない児童生徒の数は相当数に上ると考えられている。

②なんとなくって こんな感じ?


 そんな彼らに対し、どのように力になれるだろう。

 不登校児童生徒の「無気力型」。
「何となく、しんどい」「なんとなく、おもんない」「なんとなく、学校行きたくない」。
 「なんとなく」は、子どもたちの言葉に表せない感情表現だろう。
学校が必要だとはわかっている。
将来に向けて勉強が必要なこともわかっている。。
特別に学校のコレがイヤというものがあるわけでもない。。。

でも。。。

③保護者にとって


「ウチの子、将来は大丈夫だろうか?」
「進学、進級できるだろうか?」
「社会に出ていけるだろうか?」
「勉強が遅れるのは大丈夫だろうか?」
「スマホ依存、ゲーム依存にならないだろうか」。。。
 保護者の方々の不安は大きい。我が子への向き合い方について、確かな正解に辿り着けないでいることへのもどかしさも大きい。

 そんな親御さんに何ができるだろう。

④私にできること 「1mm動く」から「チャレンジ」を目指す

 教育内容の精選と実行である。 
 私はそれを「読解力」とした。圧倒的に読み、圧倒的に書き、圧倒的に動く。(別記事)
 生きるための力を教育全体の中から厳選した。何事もスタート地点は考えること。考えを広げ深めるために読解力を鍛える。その過程で
「意外とやればできるかも」
「ここ最近で一番がんばれてる!」
「次こそはリベンジ!!」
と感じてもらいたい。

動けない、動かない今から、
1mmだけ動き、それを繰り返す。
3ヶ月後にはチャレンジしていることに気付くだろう。

 いつの時代も「教育改革」がワードに上がるが、教育現場ではさほど大きく変化していないかもしれない。

大人数で。
黒板を使って。
机に向かって。
宿題を持ち帰って。
定期テストでの得点を上げるために。
入試に合格するために。
私たち大人が子どもだった時代と大差はないのではないか。
 もちろん、大差がないということは、それらが成果を上げていることの証明でもある。やはり先進国に分類される国であり続けられていることは、これら教育の大きな成果といえる。
 しかし、冒頭の不登校児童生徒、また潜在的な予備軍の数値からも、これまでの教育が今後の教育にも対応できるとは考えがたい。

 国、自治体レベルでの改革にはかなりの時間を要する。外国語教育の低年齢化、道徳教育教科化、プログラミング教育など教育内容はこれまでになくてんこ盛りである。
 コロナを機にタブレット端末が一人一台配布され、AI教材を使って学習できるような環境になったが、忘れてはいけないのが学習者は子ども自身であるということ。物や環境が整備されても、肝心の子どもモチベーションが高まっていないことには、そのような技術も宝の持ち腐れである。

「1mm動く」から「チャレンジ」を目指す

自立学習型少人数指導塾 インデペンデンス
 https://support-independence.jp

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