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香川県で農業をしているINDEN FARM(いんでんふぁーむ)の引田春菜と申します。 …

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香川県で農業をしているINDEN FARM(いんでんふぁーむ)の引田春菜と申します。 私達は、農薬や化学肥料を一切使用せずに、ニンジン・茎ブロッコリー・ニンニク・ジャガイモ・スイカなど露地栽培しています。 毎日モノづくりに奮闘する中で、私の想いや作業状況を記したいと思います。

最近の記事

試し掘り

春人参の試し掘りをしました!来週からの収穫に向けて着々と準備をしています。 12月4日に播種し、クリスマス頃に発芽を確認。 1本1本支柱を立て、トンネルを作り、草抜きや間引きをしながら、大切に育ててきました。 2月中旬から4月上旬まで、大雨の日が多く、何度か畑が浸水し、不安もありましたが、何とか無事に生長してくれました。 収穫まであと少し。ここからもうひと手間加え、しっかりと仕上げていきたいと思てます。 毎日がんばることが出来ていること。沢山の方達に支えられていること。

    • トンネル解体作業

      春人参のトンネル解体作業START。 今後の天候や気温を何度も何度もチェックし、解体することに。 まずは、1本1本杭を抜き、トンネル紐を外します。 手動トンネルビニール巻取機を用いて、ビニールを引っ張りながら巻き取り、さいごアーチを抜いて片付けていきます。 畝ごとに生長差があるため、生長具合を見て、順次に作業を進めていこうと思います。 トンネル作りや解体作業は、まあまあ体力勝負です。 トレーニングだと思て取り組みます。 INDENFARM

      • 生長具合

        毎日のはじまりは畑のパトロールから。 今年は2月後半から雨の日が多く、雨・風・気温のむずかしさを感じています。 我が農園の現在のお野菜達の生長具合はこんな感じです。 □春にんじん 2月3月と約2ヶ月かけて、草抜きと間引きをし、36畝すべて終了しました。 畝ごとに生長の差はありますが、生長の早い人参は、親指よりひとまわり大きくなりました。 生育後期のこれからは、太陽のチカラをお借りして生長させたいです。 □ニンニク 昨年に比べて3月の気温が低く生長はゆっくりです。 温かくな

        • クボタKL40

          昨日雨の中、我が農園に新たな仲間がやって来ました! 「クボタのトラクターのKL40デュアルシフト仕様」です。 今回は、40馬力のキャビン付きの中古トラクター(ロータリー有)です。 キャビン付きなので、これからアツーい夏でも快適に作業が出来るはず。 1年半前に購入した1台目は、プラソイラと肥料散布機用に。 今回の2台目は、ロータリーと畝整形機用に。 今年から2台を使い分けしながら、土づくりをしていきます。 物価が高騰している今、新品だと700万ほどするそうです。 中古とは

          お仕事START

          ご挨拶が遅くなりましたが、、、 本年もどうぞよろしくおねがいいたします。 今年は1月5日(金)よりお仕事STARTしました。 1月前半は、ほぼ毎日茎ブロッコリーを収穫していました。 一旦落ち着くため、今年の栽培計画を具体的に立てていきたいと思います。 昨年15品目栽培する中で、多くのことを経験し、主として栽培する品目を「人参」と決めました。 今年は、今お借りしている農地約2.5町のうち、2町は人参を栽培したいと考えています。 (人参の他に、茎ブロッコリー・ニンニク・ジャガ

          お仕事START

          おかえり

          12月START! 修理に出していたINDENFARM号(運搬車)が、本日戻ってきました! エンジン交換やペンキ塗りをしてくださり、ほぼ新車同様になりました。 正面には「INDENFARM」の名前まで! あぐり家さん! いつもありがとうございます! INDENFARM

          おかえり

          冬人参収穫

          この夏に播種した冬人参の収穫が始まりました! 今回の品種は「恋ごころ」。甘さがありジューシーです。 スティックサラダにおすすめです。 収穫した日は、夜な夜な梱包作業をし、お取引き様へ納品。 ちょっと寝不足気味になりますが、とても楽しい時間です。 私達が目指す人参は、まだまだ試行錯誤が必要ですが、今まででいちばん良い感じに仕上がりました! 「おいしい」という感覚は人それぞれ違うけれど、「おいしい」と思ってもらえる人参を追求していきたいです。 INDENFARM

          冬人参収穫

          贅沢な時間

          本日の東かがわ市のお天気は、1日☀️マークで、最高17℃のポカポカ温かく心地良い日です。 今日は少しだけ海を見ながらのんびりした時間を過ごしています。 波や風の音、鳥の鳴き声を聴きながら、ボーとしています。 ぐぐぐーっと背伸びをしたり、鼻から吸って口から吐いて深呼吸をしたり。 何もしないって、、、最高に贅沢な時間です。 INDENFARM

          贅沢な時間

          自家製菌体

          新たな試みとして、11月より菌体を自分達で作り始めました。 私達は森の木のように、なるべく自然の力でお野菜を育てたいため、畑に投入するものはこだわりたいと考えています。 今回仕込んでいる菌は、乳酸菌・納豆菌・酵母菌です。 乳酸菌はヨーグルト、納豆菌は納豆、酵母菌はドライイーストに、水と砂糖を混ぜて発酵させて作ります。 蓋を開けると、甘酒のような甘ーい発酵した香りがします。 まだまだ試行錯誤ではありますが、作り上げていくことが楽しくて仕方ないです。 おいしいお野菜達をつく

          自家製菌体

          農地状況

          我が農園は、今年有難くトントンと拡大し、現在12名のオーナー様にお借りして、合わせて2.5町(約7,500坪)の農地とハウス1棟となりました。 なるべくまとめてお借りしており、大きく分けて3ヶ所あります。 第一の農地は、現在春人参を栽培する準備をしています。 75の畝立てが終わり、あと写真の奥側の2つの農地が出来たら完成です。 第ニの農地は、冬人参、茎ブロッコリー、ニンニクの栽培中です。 栽培していない農地は、来年に向けて土作り中です。 第三の農地は、これから土作りを

          農地状況

          人参掘取キ

          とある夕方、人参掘取機を試運転しました。 中古なので古い型式ですが、十二分に生産性が上がりそうです。 旦那が運転と操作をし、私が後ろで葉っぱがカットされて出てきた人参を、商品になるものとならないものに仕分けをしています。 回数を重ねながら、手際良く出来るよう、練習あるのみです。 INDENFARM

          人参掘取キ

          秋人参収穫

          この数日より夏に播種した秋人参の収穫が始まりました。 今回より中古で購入した人参洗浄機を使用しています。 これは良い! 人参達のヒゲや薄皮がとれ、表面がきれいになりました。 しかも、2コンテナを約10分ほどで洗うことができました。 今まで網に人参を入れて、引いたりおしたりして、手作業で洗っていたため、体力も時間も大幅に短縮です。 これから秋人参〜冬人参〜春人参と収穫していく予定です。 楽しみで楽しみで仕方ありません。 INDENFARM

          秋人参収穫

          ニンニク定植

          ふー!がんばりましたー!約15,000粒のニンニク定植完了です。 2日間で定植したため、もうからだがバッキバッキです。 定植作業ラストスパートに入る頃、いつも散歩をされている90代の女性が 「いつも姉ちゃんの笑顔に癒されるんや!」 とお手紙付きでオロナミンCを差し入れしてくださいました。 お手紙には 「いつも笑顔を有が度う御座居ます。一本ですが、お召し上がり下さい。」 と書いていました。 嬉しい嬉しいお言葉、ありがとうございます。 INDENFARM

          ニンニク定植

          新たな試み

          本日新たな試みで、人参とカボチャを持参し、とある場所へ行ってきました。 向かった先は「しろとり動物園」さまです。 商品にならないお野菜達を有効活用したくて、地元の「しろとり動物園」さまに、動物達の食糧にならないか相談して来ました。 結果、、、 「ぜひ!」と快諾してくださり、今後定期的に納品させていただくことになりました。 さらに「持ってきてくれたカボチャをゾウさんにエサやりしていきますか?」とうれしいサプライズが! PATORAちゃんに、カボチャを差し出すと、味わう

          新たな試み

          初ハウス

          本日、とある企業様を訪問し、とてもとても有難いお話をいただきました。 なんと、なんと、使用していないハウスをお借りできることに! 我が農園の元肥や追肥に使用する肥料は、すべて自分達で作っています。 今まで我が倉庫の半分を使用して作っていましたが、人参の機械一式導入により、作る場所を探していました。 農業2年目の私達が、ハウスをお借りできるなんて、本当に恵まれていると思います。 多くの方の協力があってのこと。感謝して、感謝して、大切に使わせていただきます。 INDENFA

          初ハウス

          茎ブロッコリー定植

          先週末より約8,000株の茎ブロッコリーの定植がはじまりました。 昨年に続き、我が農園の冬収穫の主力となるお野菜です。 今年2月より土作りをしてきた新たな農地に、「なかよしくん」という播種機を用いて、8月に播種し育てた苗を、自分達の手でひとつひとつ植えていきます。 ①私→40㎝間隔に、なかよしくんを土に差し込む ②私→自家製籾殻ぼかしをなかよしくんに入れる ③旦那→育苗トレイから苗を取り、なかよしくんに入れる ④私→なかよしくんのレバーを握り、土に苗を入れる 昨年は、な

          茎ブロッコリー定植