Inconvenience Bookstore

2024年7月、東京・北千住にオープン予定の小さな本屋です。

Inconvenience Bookstore

2024年7月、東京・北千住にオープン予定の小さな本屋です。

最近の記事

シックハウス症候群で本屋開業の危機!!

大変なことになりました。私の個人インスタなどを見てくれている人は、もしかしたらご存知かもしれませんが、ここ1ヵ月アトピーが出てきて悪化して大変だった(今も)。 アトピーは久しぶりの大悪化。悪化には必ず原因があるのだけれど今回ばかりはわからない。ちなみに私は実家に対してシックハウスを持っていて、家に住むことができない。実家に住んで、15年目くらいに発病した。シックハウスやら化学物質過敏症というのは、それぞれ各自が持っているカップ(比喩)の大きさに違いがあって、そこに溜まり続け

    • 北千住で本屋をはじめます。vol.3

      前回から少し時間が空いてしまったんですが、なぜ本屋をやろうと思ったか、みたいな話はこれで最終回になる気がする。 前回までの話はこちら: すごく端的に言うと、「場所」と「時間」が見つかったからだと思う。 そして私の人生とかキャリアはいつもその時々のパートナーと結びついている(なんだかお恥ずかしい話ですけど)。 1章 新しい恋人ができた2021年に離婚することになって、2023年にそれまで友達だった人と付き合うことになった。結婚と離婚があって、もう真剣な交際はしばらくいい

      • 北千住で本屋をはじめます。vol.2

        2021年頃、「不便」をテーマにしたお店というか場所をやりたいなぁと考えはじめて、でも具体性を持って考えられずにいました。数人の人にこんな店やりたいんだ、と話したことはあるけれど、「へ〜」「おもしろいね」で終わってしまう。なぜなら私はプレゼンが下手だから。 そんなこんなで、仕事も忙しかったし、私が何かを始めるなんてこと、考えないようにした。その間、人生においてもいろいろあった。タイと日本で遠距離をしていた恋人とコロナ禍に遠隔で国際結婚して、そして別れた。入籍してからは1日も

        • 北千住で本屋をはじめます。vol.1

          「本屋」? 「書店」?この夏、北千住に小さな本屋さんを開きます。名前は「Inconvenience Bookstore(インコンビニエンス・ブックストア)」。直訳すると「不便な書店」。場所は北千住駅から徒歩10分圏内です。 なんで本屋をやるのかってところを話したいんですが、その前に、私自身悩んでいることがあって、それは「本屋」と呼ぶべきか、「書店」と呼ぶべきかというところ。 まず「本屋、やれるかも!」と思った理由のひとつに、B&Bを経営している内沼晋太郎さんの『これからの

        シックハウス症候群で本屋開業の危機!!