“〇〇活“をしてこなかった自分が人生で唯一頑張った“活”とは
世の中にはさまざまな“活”がある。
代表的なのは、部活、就活、恋活、婚活、妊活、保活、終活あたりで、あとは朝活、ポイ活、推し活などかな?
自分の今までを振り返ると、驚くほど“活“をしていない。
過去の活を振り返りつつ、唯一頑張った活について語ってみる(活って言い方でいいのか?)。
就活
リクルートスーツ着て会社説明会行って企業訪問するような、いわゆる新卒の就活をしたことがない。
ロスジェネ世代(別名貧乏くじ世代😂)で景気はどん底だったから、真面目に就活しても正社員で就職できたかどうか怪しかったが、自分は初めからそういうものから逃げていた気がする。
有罪モラトリアム人間だ。
でも結局卒業してすぐ、西新宿の高層オフィス街という、めっちゃビジネスパーソンぽい会社で働き始めるんだけどね。
激混み中央線で通勤して、毎朝「え?自分常に新宿駅にいないか?さっきこの風景見た気がするけど、幻?あれはもう昨日なの?」と錯覚するほど忙殺されてて、社会人の洗礼を受けた日々を思い出す。
戻りたくはないが、それはそれでいい経験かもしれない。
恋活
恋活の定義ってなんだろう。
出会いを積極的に探す活動…あまり記憶にない。
マッチングアプリが一般化してきたのってここ数年の話で、自分が若者だった頃は“出会い系サイト”っぽいものしかなかった気がする。出会い系サイトは恋活じゃないよね。
合コン三昧とか?合コンはしたことあるが、三昧はないな。街コンも経験ない。
婚活
婚活パーティーに参加したり、結婚相談所に入会したりしたことはない。
婚活パーティーって、どんな感じなのかちょっと興味はあったが。
婚活パーティーのサクラやらないかって声かけられたことならある。今となってはやってみればよかったかなーと後悔している。
体験記事書けるし(そういうこと?)。
でも、実際に本気で相手を探そうと思って参加する婚活パーティーは、かなりしんどそうだ。
会社の面接を短時間に何社も受けるみたいに、知らない人と次々と話しつつ自分を売り込んで行くなんて、自分にはハードルが高すぎるかもしれない。
そういえば独身時代。
青物横丁にある、占いができるおばさんがいるという居酒屋さんへ、友達に連れられて行ったことがあった。
店のおばさんのすすめによって、半強制的に隣のテーブルの人達と一緒に飲むことになり、後にその店が“婚活居酒屋”と呼ばれるようになってたな。
今もそのお店あるのかなー?と気になって食べログで調べたところ、掲載保留になっていてどうやら閉店したっぽいけど、コロナ禍あたりまで営業してた模様。
妊活
妊活という妊活も経験がない。こればかりは運とタイミングかもしれない。
保活!!
はい!唯一保活だけはガッツリやりました。
全国有数の認可保育園激戦区で、1歳からじゃ認可保育園は絶望的な地域だったもので。
生後3ヶ月の赤子をエルゴの抱っこ紐で抱っこして連日いくつもの保育園を見て回り、話を聞いた。
認可保育園入園が決まったという通知が届いた日を今でも覚えている。
関東地方に珍しいほどの大雪が降った日だった。(ロードの冒頭部分みたい🤣)
第一希望の保育園だったのに全然嬉しくなくて、辞退したいという気持ちになっていた。
せっかく保活を頑張ったというのに。
だってこどもはまだ0歳で、毎日お歌を歌ったり、一緒にお昼寝したり、ベビーカーでスーパーへのおでかけに挑戦してみたり、わりとおだやかな日々を過ごしていたから。
会社の業務なんてすっかり頭から抜け落ちちゃったし、また週5日、満員電車で人に押しつぶされてイライラしながら通勤して、この子とは1日中離ればなれに?こんなに丸っこい、かわいいおまんじゅうみたいな顔のチビちゃんと?
そう思ったら、保育園に預けるのが嫌になったのだった。
でも。
この子はずっと赤ちゃんのままではない。
数年後、きっと保育園に預けて良かったと思える日が来るはず。
そう信じて、育休をちょっと早めに切り上げて0歳10ヶ月の子供を認可保育園に預けた。
預けたからには、自分も6年間何があっても仕事を続けようと心に誓う。会社を辞める=保育園退園だから。
結果。
保育園には心から感謝しかない😭
保育園に行きたくないと子供が泣いた日など1日たりともなくて、6年間大きなケガや事故もトラブルもなく、楽しく通い続けたと思う。
むしろお迎えに行くと帰りたくないと言って(おいそれはそれでなんでだよ💦)、玄関のドアにガッと足を挟む、悪徳訪問販売スタイルを毎日かまされて、「帰るよ」「まだ」の攻防が午後7時の商店街に響き渡っていた…。
今のカツ
ちなみに今1番興味があるのは串カツだ(大阪に行くから)。
…失礼しました。お後がよろしいようで。
#挑戦してよかった
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