インクルーシブ運動場メンバーが行く！388エリアのインクルーシブなお店 Vol.１「JAM HOUSE(ジャムハウス)」 ｜2022/6/7 後編
バリアってフィジカルだけじゃない！いろんな意味でバリアフリーなパンとコーヒーのお店
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アレルギー表示もイラストで分かりやすい！
３．お店の中だけにとどまらず、街に出て行く活動も続けているジャムハウスさんのこれから。仮設ファームにも参加、、、！？
積田：先日の388FARMβにも興味を持ってくれていたんですよね？
みかさん：そうなんです。
時々お手伝いをしている初台の焼き鳥屋さんに置いてあった『地域に根差したお店募集』のチラシを見て「うちじゃん！出てみるか？」となったんだけど、すごい倍率だったみたいで。
もともとせせらぎ祭り、ふれあい祭りなど地域の行事に障害者福祉グループとして参加する際ジャムハウスのサンドイッチやクッキーを提供していました。祭り好きな家族です。わたしが一番腰が重い感じです(笑)
一同：(笑)
みかさん：ファミリービジネスだから小さいけれど、たくさんの取り組みをしている。学校のバザーに出張したりもしていました。ちょこちょこ。そういうのがけっこう好き。
佐藤：コロナ前はお店でハロウインパーティもしてたよね。
みかさん：そう。私は英会話の先生もしていたのでその繋がりもあり。やりますよって宣伝しているわけではないんだけど、自然と人が集まってくる。海外の方は懐かしがってきてくれる。私はアメリカにも家族がいて、アメリカ文化が根差しているのでハロウィン当日は仮装したお子さんにお菓子を渡せるように準備しています。グルテンフリーでオーガニックな誰でも安心して食べられるものを用意しておくんです。
積田：かぼちゃはどこから来るんですか？
みかさん：店頭に飾る提灯用の大きなかぼちゃはいろんなところから自分で買っています。北海道のファームの不揃いかぼちゃとか。
積田：アビオファーム(https://abiofarm.jimdofree.com/)(IPGをバックアップしてくれているファーム)にお願いして用意していただきましょうか？子供たちとくり抜くところからみんなでやりたいですね。
佐藤：いいねいいね！！
みかさん：10月はしばらく階段に大きいかぼちゃを並べておきたいよね！
積田： 今はまだバリアフルだけど、これからアビオファームはバリアフリーな農場にしていきたいと考えていて、ぜひ弟さんとも来てください。
あと緑道でファームをやっているんだけど興味はありますか？
みかさん：ファームでできたプロダクトには、興味がある(爆笑)！
積田：プロダクトかー！自分ではやらないんですか？
みかさん：あ、でも最後のプロダクトのためにはやります。水やりとかなら(笑)植物育成は苦手です。
積田：うちには仮設ファームメンバー(佐藤)がいるから大丈夫！
佐藤：メンバーだけどグリーンハンドじゃないの。あんまり得意じゃない
みかさん：ハーブぐらいは作れるようになりたい〜！バジルができればソースができる！ソース作るのは上手なの。
佐藤：じゃあ一緒にやろうよー。ミントは初台仮設ファームで育ててみんなでハーブティーやモヒートを入れて飲んでるよ。
みかさん：最高！！
４．足を運んでくれた方全員がなにかしらをチョイスできる、安心安全なお店の商品たち
離乳食にも人気のミニ食パン
出澤：離乳食のパンがあると聞きましたが、どんなものですか？息子がちょうど今離乳食を食べているので気になっています。
みかさん：うちの基本のパンは白神こだま酵母、国産小麦粉、海塩、水、きび糖だけで作っているもの。もともと離乳食用のパンとして売っていたわけではなく、バターを使っていないミニ食パンとして売っていました。無添加で安心して食べさせられる、パンのサイズが小さいため赤ちゃんに持たせても食べやすい、スープに入れても形が崩れにくいなどの理由で、離乳食にぴったりだとお客様から口コミで広がり、離乳食用のパンがあると聞いて買いに来たという方が出てきたの。赤ちゃんにもお店のパンを食べてもらえること、お客様の子供の成長を見守れるのはやっぱりうれしい！
よつばバターたっぷりクッキーから低GIクッキーまで。
みかさん：ほかにも、パンは卵の有無どちらも用意しておりアレルギー対応、低ＧＩのものもあります。グルテンフリーも頼まれれば対応します。
「ここのパンじゃなきゃ食べられない」と言う糖尿病の方もいらっしゃいます。私自身の子供がアレルギー体質だったこともあり、これも自然な形で始めました。
積田：すごい！低GIもあるんですね！！
出澤：コーヒーもすごく美味しかったです。コーヒーもこだわっているんですか？
みかさん：そうなんです！うちのコーヒー美味しいんです！冷めても美味しいし、ミルクを入れても美味しい。堀口珈琲というスペシャリティーコーヒーを取り扱っています。堀口珈琲さんのウェブサイトでは『いろんな意味でバリアフリーなお店』と紹介されたんです。インクルーシブって言葉知らなかったから。
一同：そっちのほうがわかりやすい！！！
積田：今回の記事の題名にしたい！
佐藤：インクルーシブって使っていても本当に意味を分かっている人ってどのくらいいるんだろうね。
みかさん：バリアフリーだけ。障がい者のものって捉えている人多いと思う。インクルーシブってもっと大きいよね。
積田：そうなんです！だからうちも大きくとらえて活動しています！！
JAM HOUSE(ジャムハウス)
住所：東京都渋谷区西原1-35-8
食べログ：https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131807/13047578/
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