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11/5「公園が変われば、まちが変わる」

市内にインクルーシブ公園ができることをきっかけに、インクルーシブとは何か、公園をどうみんなで楽しむか、理解と関心を広げていこう!

稲城市の公民館事業を活用した公民館講座を11/5に開催しました。

都立公園の多種多様な公園活用事例を知ることで、お互いにアイデアが膨らみ、年齢や属性に関係なくみんなでワクワクを共有する素晴らしい時間でした。

参加してくれたフォレストメンバーによる素敵な報告レポートをシェアします。
講座は11/26の2回目からでもご参加頂けますのでぜひお申し込みください!

講師の中倉美奈子さん

市民企画提案による公民館主催事業「心がひらく遊び場をみんなで考えよう!」に参加しました。

この企画は全3回講座で、本日は第1回目。
「公園が変われば、まちが変わる」をテーマに、NPO法人NPO birthコンサルティング事業部主任の中倉美奈子氏にご講演いただきました。

NPO birthは大都市を中心に全国の都市公園の指定管理を受託、公園や緑地のエキスパートととして、活動されています。

公園は単なる場所ではなく、公園を使い、人と人とが繋がり、活かすことで、まちを元気にする起爆剤にもなります。

都立武蔵国分寺公園での具体的な取組みは、とてもワクワクするお話ばかりでした。
例えば、
《サンデーパークカフェ》
春と秋に、公園にカフェ空間をつくる。地元店舗による出店や週替りのワークショップライブなどを開催し、コミュニティの拠点として定着しています。

《チャレンジキャラバン》
スポーツメーカーのミズノとコラボし、スポーツ×公園づくり。
ブラインドサッカーなど、障害者スポーツの普及啓発をしています。

その他、
《てのわ市(マルシェ)》
《お散歩ビンゴで秋をみつけよう》
《ぶんぶんウォーク》

など、市民力を活かした、素敵なイベントが公園を中心に開催されています。

公園づくりの主役は市民のみなさん!

中倉さんのお話を伺い、公園の活用は無限大の可能性があると感じました。
公園についてよく見かけるのが、禁止事項ばかり。できないことではなく、できることを明示することで、みんなのあんなことしてみたい、公園でこれできるかな、に繋がっていくのではないかと思いました。

公園がただそこに存在しているだけでは、十分な価値は発揮されていない。
市民の人が様々な活用をすることで、公園の新しい価値が生み出され、ブラッシュアップしていくと思います。

3班に分かれてグループワーク

講演を聞いたあとは、グループでワークショップをしました。
どんな公園がほしいかをテーマにアイデアを出し合い、素敵なアイデアがたくさん集まりました。

一人の力では難しくても、人と人とが繫がれば、できることが沢山あると思います。
みんなの想いを形にできる活動を今後も公園を中心に続けていきます。

シェアタイム
希望やアイデアを伝え合う時間
小学生の意見がすごく参考になる!
遊具に頼らない楽しみ方もたくさん
自分の暮らしが豊かになるおすすめ講座です!

インクルーシブ・フォレストの活動資金として、大切に活用させて頂きます。ぜひ応援の気持ちを寄付としてお寄せ頂けるとうれしいです。