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2/18 包括的性教育講座を開催しました!

米5年前、障害児きょうだい児育児をもっと楽に、楽しくしていくために学び直しを始めて、初めて知った「CAP」(キャップ)。

C Child 子どもへの
A Assault 暴力
P Prevention 防止

今回、おとな同士が学び合い、子どもや障害児が暴力にあいやすい状況を変えていくため、子どもの本当の味方を増やすために稲城で初めての「CAPおとなワークショップ」を開催しました!
大人17人、子ども8人、託児スタッフ2人、講師2人。
全ての人とご縁に恵まれた素晴らしい時間でした^^

当日は、障害のある子へのワークショップ経験があるNPO法人青い空から講師をお招きし、未就学児向け、かつスペシャルニーズ対応の内容で教えて頂きました。

結果的に、障害や特性があっても、なくても、どんな子どもでもわかりやすい言葉や表現で、理解しやすいように、とたくさんの配慮と工夫がなされたプログラム内容に参加者一同、大感動!!

障害や発達に配慮されているものは、初めて学ぶ大人にとっても、障害のない子の親にとっても、支援者にとっても非常に分かりやすく、大切であることを強く実感できる時間でした。

ディスカッションも大盛り上がり!
自分の身や言動に置き換えて考えたり、支援者も保護者もそれぞれが自分にできることは?職場でやるとしたら?を考えて伝えてくださり、本当にありがたく、嬉しかったです。

暴力を予防するために最も重要なのは、暴力や失敗を恐れて避ける知識や教育ではなく、生きるための大切な権利=安心・自信・自由を奪うものをみんなで捉え直し、一人一人が言動を変化させて行くこと。
「子どもには力がある」「大人にも力がある」「自分にも力がある」と信じて、これまでと違う対応ができることをみんなで知っていく、伝えていくことだと感じました。

また、子どもが情報で二重に傷付くことがないように、という配慮により別室託児が推奨され、結果的に母子分離で大人は集中して学び、子どもは思いっきり遊べたのも、とてもありがたかったです。
「すべての人に傷付きの経験がある(かもしれない)」という視点で繊細に配慮された場と、知識や情報の届け方=トラウマインフォームドケア(=こころのケガに配慮するケア)を体感できたのも、貴重な体験でした。

※トラウマの知識や対処の練習は、難しい子育てや人間関係、自分自身を楽にするのに役に立ちます!↓

「やられたらやり返す」「やられても我慢」以外の適切な対応を、大人も学んでこなかったし、学校でも教わらないから、大人も子どもも苦しい。

この負のループを無くしていくためにも、まずは、知ることから!自分たちで楽しくできることから!
これからも包括的性教育や発達支援を身近にするイベントや講座をいろいろ企画していきたいと思います。
Eテレの「アイラブみー」や「u&i」もおすすめ^^

参加した仲間が素敵な感想を寄せてくれたので、ぜひ読んでみてください!


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