ごちゃまぜの遊び場、遊びの森プレパ!
重い障害のある子を授かり、4歳差のきょうだいにも恵まれ、毎日必死で子育てしていた5年前。
楽しいこと嬉しいこともいっぱいあるけど、悩みや不安がそれを上回って、いつも頭と心がぐるぐるしていました。
障害児育児難しすぎ!
寝不足と前例の無さしんどすぎ!
私たちには、もっと仲間や理解や応援が必要だ!!
そんな想いを胸に、勇気を出して「インクルーシブ・フォレスト」を立ち上げ早3年。
悩みながらも、ごちゃまぜで公園で遊ぶ会や、インクルージョンや包括的性教育について学ぶ会を小さく続けて来ました。
そして、ありがたいご縁が重なり、昨年11月には「遊びと癒しの森」というインクルーシブイベントを開催することができました。
それは「インクルーシブ公園」の魅力と課題、「プレーパーク」の可能性と限定性を感じて来た当事者だからこそ生まれた、それぞれの良さを生かした新しい遊び場「公園プレーパーク」。
そして、自分と他者を大切に思える人を増やすため、バラバラをワクワクに変えて行くため、ご自愛を身近にする「セルフケアマルシェ」を併設した、新しいかたちのおまつりでした。
開催して感じたのは、理解や協力さえあれば、違いを越えて同じ場を一緒に楽しむのは可能だということ。
遊びだからこそ、違いを強みに変えて行けるし、学べるし、知り合えるということ。
そして、それが一人一人の生きやすさを育み、まちづくりや防災減災の取り組みにも繋がっていくことを確信しました。
何より、子育てや障害児者支援に想いのある人財は市内外にたくさんいて、素晴らしい人との出会いが私自身の回復と成長に繋がり、安心や勇気に変わって行きました。
だから、またやります。
私たちの公園プレーパーク「遊びの森プレパ!」
複数の友人が勧めてくれた「子どもゆめ基金」の助成金を申請し、無事に採用して頂きました。「交流を目的とした体験活動」に対する助成です。
遊びの森プレパ!は、運動発達に問題がない子も、発達がゆっくりな子も、肢体不自由な子もそれぞれが楽しめるよう、当事者家族にヒアリングしながら複数の遊びのコーナーを用意しています。
府中公園で月一開催しているプレーパークにも個人事業で関わらせて頂き、主催者さんとも仲良くなり、そこで生まれたご縁も重なって、遊びの森プレパ!にはイベント趣旨に賛同した講師の方がたくさん来てくださることになりました^_^
そして、どうしたら障害のある子もない子も、その保護者も楽しめるごちゃまぜの遊び場になるか、、、
みなさん、自分の「得意」や「好き」を活かしながらたくさん考えて、準備してくれてます!
出会いや交流の機会をみなさんと共創しながら、心と身体と地域を健やかに育む、ウェルビーイングを高めていく新しい遊び場です。
対象は未就学・小学生親子としていますが、興味関心のある方はどなたもお気軽に遊びに来てください^_^
今年度は全3回。
11/17(日) (予備日24日) 吉方公園
2025/3/23(日) 城山公園
でも開催しますので、ぜひ予定に入れておいてくださいね!
また、今回、ありがたいことに稲城の市民活動を支えるサポートセンターいなぎでお話する機会を頂きました。
金曜18時からと、一番忙しい時間かと思いますが、子育てや自立支援、地域活動に想いのある方との出会いや対話の場になることを願っています。
ぜひぜひ、お誘い合わせの上お越しください!
みなさまにお会いできるのを楽しみにしています^_^
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