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11/5「遊びと癒しの森」〜プレーパーク〜

11月5日(日) 開催。
「広報いなぎ」にも掲載頂いた『遊びと癒しの森』
プレーパークとセルフケアのインクルーシブイベントです!

インクルーシブ・フォレストは『それぞれの「好き」や「やりたい」を見つける公園やプレーパークをみんなで創りたい』という願いから始まった、2年目の市民活動団体です。

そして、障害のある子とない子(きょうだい児)を育てながら、違いの大きい二人を一緒に楽しませる場所や方法を探し求める中で、プレーパークやプレーリーダーの存在に、私自身が何度も救われて来ました。

今日のイベントが100倍面白くなる情報シェアは……
稲城初上陸!プレーカーとプレーパークについて^^

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なんと!!!!!!!!!!!!!!!!!

40年もの間、子どもたちや遊び場と本気で向き合い続けて来てくれた
『日本初のプレーリーダー』天野秀昭さんが稲城に出張して下さいます!!

日本初の常設の遊び場「羽根木プレーパーク」で、日本初のプレーリーダーとして長年活躍してこられた天野さんが、稲城初の出張プレーパークを監修してくださる、、、

そんなご褒美みたいな奇跡が起こる、不思議な、新しい、おまつりです。

そして、今回、「子育ての責任を一人で抱えないように」「どんな子どもも遊びに来られるように」児童発達支援や放課後デイサービスでスタッフ経験のある方数名にもボランティアスタッフとしてプレーパークの見守りやサポートのご協力を頂いています。フォレストオリジナルのプレーパークです!

今日は、そんなプレパチームの強力なメンバーの声をお届けします!

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先日、世田谷プレーパークの天野さんと現地打ち合わせしました!
と、その前に「プレーパークって何?どんな遊び場?」という声が聞こえてきそう。

プレーパークは普通の公園と違って、決まった遊具はありません。
遊びの道具はあるけれど、遊び方はこども自身が生み出し、遊び込むことができる場所です。

こどもの「やってみたい!」を全力で応援する遊び場で、「これやっちゃダメ」などの禁止事項をなるべくなくして「どんな子どもも自由に楽しむ」ことができる場所を目指しています。

是非、親御さんも「親としてではなく」、かつて通ってきた「子どもの時間」に時計を巻き戻して、子どもたちと遊んでほしい。

ここにいる間だけは、迷惑をかけたっていい、落ち着かなくたっていい、大声で笑いあって、一番楽しんだっていい。

そして、「親だから」「周りに迷惑をかけちゃいけない」「子どもを見てなくちゃいけない」と思わずに、マルシェで癒されて来たり、マルシェで買ったドリンクやお菓子を片手に、そっとあたたかい目で子どもたちを見守って頂けたら嬉しいです。

プレーパークってどんなことができるか、まだ分からないでしょう?
実は、私たちもどんな遊びが生み出されるか、知らないのです。

天野さんが事前視察に来てくれた時、芝生エリアにある木々や、公園の遊具、芝生全体の写真をたくさん撮っていました。

「ここの木からロープを垂らして***@@@」「水道はどこだ?」「枝がたくさん落ちてるね」「のびのび走り回れるエリア?」「木工作の材料の木はどこから調達する?工作しやすい?」「たきびセットは3コ持ってるよ」

そんなことをつぶやきながら、現場を偵察していましたよ。
プレーカーから道具を引っ張り出して、1から作っていくところから始まる遊び場です!
是非、みんなで一緒に、楽しい遊び場を創り上げてみませんか?
どんな遊び場になるか、お楽しみに!!

※終わりの時間になったら、そこにいる大人と子どもたちと、わっせわっせ力を合わせてプレーカーに道具を積み込みます!みんな、お手伝いしてね。

(公園では直火による火気の使用は禁止されています。今回イベントで焚火を実施するにあたり、関係各所に必要な手続きを済ませて行います。)

編集後記
プレパ打ち合わせに向けて、本好きのMは天野さんの本を読みました。
[こどもはAKUなんです。A=あぶない、K=きたない、U=うるさい]
そのAKUたちを大人の都合で押し込めようとしていないだろうか?と思わせる名著!
当日は、大人が「悪」と見なしがちなAKUに潜む “遊びのエネルギー”と”遊びの可能性”をみんなで探りながら体感しましょう!


インクルーシブ・フォレストの活動資金として、大切に活用させて頂きます。ぜひ応援の気持ちを寄付としてお寄せ頂けるとうれしいです。