紀元前(きげんぜん)の春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)の思想家(しそうか)たち
こんにちは~。陰謀論(いんぼうろん)ちゃんです。皆さん元気?元気してますか?
きょうは紀元前(きげんぜん)の中国大陸(ちゅうごくたいりく)にいた思想家(しそうか)たちについて触れていくよ~。
中国の歴史は4000年といわれますが、その間で、何度もいろんな民族が征服(せいふく)しあって統治者(とうちしゃ)が交代(こうたい)してきました。たとえば、日本の江戸時代にあたる時期、中国大陸では「清朝(しんちょう)」という王朝(おうちょう)が勃興(ぼっこう)していて、当時の統治者は女真族(じょしんぞく)でした。もっとさかのぼると、日本の鎌倉時代は「元(げん)」といって、今度はモンゴルの人たちが統治してました。日本史においても、元の人たちが船で日本列島へ襲来(しゅうらい)してきた「元寇」という事件が有名ですよね。
まあそんなわけで、大昔の中国大陸にさかのぼると、いろんな王朝とか文化とかがあったわけです。(年表だとこんな感じ)
(出典:雪花新聞 (台湾のページ))
https://www.xuehua.us/a/5ec209ee34d04c4a9ca604a1?lang=zh-tw
ここで、今回紹介したいのは左の方、ずっとずっと昔の時代、キリスト教がうまれるずっとまえの春秋戦国時代の思想家たちだよ~。
この時代は、中国大陸でいろんな国が分かれて領土(りょうど)を増やそうと争(あらそ)ってたんだ。日本でいう戦国時代みたいに各地に領主(りょうしゅ)がいて合戦(かっせん)して土地の取り合いをしていたの。乱世(らんせ)だね~。
そういえばギリシャのほうでソクラテスやアリストテレス等哲学者や彼らの論説(ろんせつ)がじゅうようしされてたのもこの時代だね~。もしかしたらなにか関係とかあるのかなぁ~?時代の空気とかね?
次に紹介するのが、紀元前3世紀ぐらいの思想家のゆうめいなひとたちだよ~。
孔子(こうし) 聞いたことある人が結構多いかな…?初めての人も大丈夫。「論語」っていう教えを説いた人だよ。みんなの日常にぴったりくる教えだね。
孟子(もうし) 孔子に比べてちょっぴりマイナー?「性善説(せいぜんせつ)」で思想を説いた人だよ~。
老子(ろうし) 道教っていうのを考えた人だ。ゆるやかまったり。今でも欧米では流行ってるしそうだね~。
荘子(そうし) 「胡蝶の夢(こちょうのゆめ)」とかがゆうめい。「我々のいるここは現実なのか夢うつつなのか」って。とってもロマンチックだね~。老子とセットにされて「老荘思想(ろうそうしそう)」って語られることが多いよ~。
荀子(じゅんし) 「性悪説(せいあくせつ)」で思想を説いた人。孟子の「性善説」と反対だね。
韓非子(かんぴし) この思想家も、「性悪説(せいあくせつ)」で思想を説いた人ですね~。陰謀論ちゃん的にはこの思想家の中で、いちばん、漢文(かんぶん)の原文(げんぶん)が読みやすくて理解しやすいなって思想家の人でした~。筋道が明快で論理的な人なんだな~って感じです。今までの思想家の人より発想が厳しい人な感じはするよね。
孫子(そんし) 「孫子の兵法(そんしのへいほう)」とかがゆうめい。本屋さんとかに行くとビジネス書の欄で「孫子の兵法~」をタイトルにした書籍を一杯見かけるよ。ビジネスの人ににんきだね。あと現在の中国共産党は孫子の言っていた「超限戦」という考え方をベースにふるまっているという説もあるね~。興味深いねえ~。
長くなってきたので一人一人の思想(しそう)について紹介していくのはまた今度にするよ~。今回は、ここに挙げた思想家の名前をうっすら覚えてもらえるとうれしいなぁ~。じゃあねぇ~。ばいば~い。
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