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ガチッと填まった体験に、教えられたこと

これまでしっくり来なかった事、いまいち良く分からなかった事が、突然「あっこれか」となる瞬間。

正に昨日、久々に体験しました。


ずっと前ももの筋肉の張りが気になっていて、1ヶ月程前から歩き方を変えようと試行錯誤していたんです。

「歩くときにはもも前でなく、もも後ろと尻の筋肉を使え!」というネット記事を真に受けて試すものの、どうも上手くいかない。

逆に変なところが痛んだりして、また記事を読んで、歩いてみて、なんか違うと首を捻って…そんなループをダラダラ続けていました。


それが、先日家を出て歩き出したら「あれ?なんか違う」と違和感がありまして。

歩きながら身体に意識を向けてみたら、ももの後ろとお尻が確かに動いているのが分かる!

ビックリして声が出そうになりました。

あれだけ気にしても掴めなかったものが、こんなにアッサリ…。

今まで合わなくてギチギチいってた歯車が、ガチッと填まって動き出すかのような感覚でした。


これまでの突っかかりは何だったんだ…と空しくもなりますよ。
だって散々頭使って足触ってマッサージして、色々やってダメだったのに!


でも、突破口が見えるのってそういう時なのかもしれません。


身体の事もそうだけど、何かの考え方とか、自分のなかでモヤッてる事とか、どうにかしようとこねくり回すとますます絡まってしまう。

特に私は「早く結果が欲しい!」「とにかくやらなきゃ!」「まだもっと出来る!」等々、とにかく落ち着いてられない。

アレコレやろうとせず、目の前の事にただ向き合う…そんな感覚が足りない。

焦って空回りして、最後は無理が祟ってぶっ倒れるんですよねぇ。はた迷惑な奴だ。


上手くいかなくても、「何とかなるさ」と腰を据えれば答えが転がり出てくる。


そんな事もあるのだと肝に銘じて、歩み始めた2021年を実り多い一年にしたいです。

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