白い鳩が教えてくれた、神様からのフォロー

年明けから始めて、今までアニマルコミュニケーション的なことをちゃんと書いたことがなかった。今更ながら中々にショック。

と言うわけで、今日の出会いについて書こうと思う。


私が住んでいるのは神奈川の鎌倉市。言わずと知れた鶴岡八幡宮のお膝元で、引っ越してから毎週欠かさずご挨拶に伺っている。

初対面のご祈祷の時、凄い威圧感で潰されそうになってからというもの、おみくじでも末吉が精々で、私には中々に辛口な神様。

その塩対応が逆に心地良く、通い詰めて半年程になる。


今日も今日とてご挨拶に向かい、お言葉を頂こうと鳩みくじを引いた。

いつもはジャラジャラ振る奴だけど、今はコロナの影響でお休み。


ピンクの可愛い鳩のおまけに、運勢は…大凶。

思わず唸って…もう一度見る。大凶。

何度見ても変わらない、大凶。

散々末だの凶だの言われてきたが、大凶は初めてだ。本当にあるんだ。


お言葉を要約すると、

『不運でも心を強く持って与えられた使命を育てること、自分に酔って人をディスるな』

という感じ。


身に詰まされるコメント、そして最低運を引き当てたショックにフラフラしながら、強運専用の箱におみくじを入れた。


破魔矢を握って更なる精進を約束して、だだっ広い参道をとぼとぼ引き返す。

凹む心を紛らわせる為に、これから会う猫達の顔を浮かべていると、左手の裸の木に、白い鳩が一羽止まった。

八幡様では沢山の鳩さんがいるけど、真っ白な子は見たことが無い。

純白の体毛が青い空に良く映えて、美しい姿に思わず見とれてしまった。


高い枝からジッと見つめてくるのでオーラを確認してみると、きれいなイエローが囲んでいる。キラキラしていて、ゴールドの様にも見えた。

続いてハートを繋いでみる。暫くすると、


『大丈夫』

『そのまま続けなさい』


という言葉が返ってきた。


遠くなので顔は見えなかったが、オーラやその言葉からは、陽だまりのようにやわらかな暖かさが伝わってきた。


平和の象徴とも言われる、白い鳩。

あの子はきっと、八幡様のお遣いで来たのかもしれない。

余りに凹むもんだから、ちょっと持ち上げておく意味合いで、あの子を遣わしたんだろう…そんな風に感じた。

この、ツンデレ神様め!!

駅に向かって歩きながら毒づきはしたが、不思議と心は弾んでいた。

大変でも、最短で無くても、私のやり方で信じた道を進もう。

大切な友である子達、そして思いを託して旅だった子達の為にもと気持ちを立て直すことが出来た。

根拠は無くても、きっと出来るという思いがしっかり心に根付いていて、それを感じられる事も嬉しかった。


またあの子に会えたなら、改めてお礼を言いたい。

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