引きこもりの君へ
ところで、ひきこもりが社会問題として取り上げられることは多いが、
当事者の心のうちを取り上げたものは少ないように思う。
なぜなら引きこもる彼らは、家および社会のお荷物であり、そもそも発言権がないからだ。誰もひきこもりの心情には興味がない。
あるのは外の行動。
つまり、「いつ行動してくれるのか」
まあ気持ちはわかる。そらあみんな働きたくないし、引きこもりたいし、
引きこもれているだけ幸せだというご苦労ピーポーもいるしね。
でもここであえてひきこもるマインドを書いていきたいと思う。
みんなそうかわからないが、少なくとも私は
その時の気分はある意味反抗期。気分はガンジーだった。
みたいな気分で24時間のうち13時間スマホを見て排泄・食事・睡眠のサイクルを半年続けた。
私は大学在学中に引きこもったのだが、
無理矢理車で外に出され、大学に行かされて、結局卒業した。
今は大学の卒論代行のバイトだけで食っている。
今引きこもっている人がこの文章を読んでいる中にいたら、
無理に行動を起こす必要はないと思う。
ただ、今の気持ちを文章なり写真なり絵なりで残しておくことをおすすめする。なぜなら、引きこもっていた時が一番自分に正直だったと思うからだ。その時の自分の気持ちが自分の核の気持ちである可能性がある。
引きこもりは社会的にダメな行為であるため誰も褒めてはくれないだろう。だが、もし今まで親や誰かの期待に自分の人生を燃やしてきた人にとって、引きこもる行為自体は初めての自分発信の行為だ。その時に思ったことは引きこもりから乗り越えた未来の自分に本音を気づかせてくれるものとなる。
体力がない時はゆっくり休めばいいけれど
逆に体力が有り余ってしんどくなる時もあるだろう。
そんな時は、今の自分の考えとか浮かんでくる邪念や嫌すぎる思い出を
noteとか、自分の携帯のメモに書いておく。どーーーーっと書く。
まあ今は未来のことなんて考えたくもないと思うし、考えなくてもいいとは思う。別に継続とかも考えなくてもいい。人の目とか気になるなら公開しなくてもいい。
今きみの頭は、千と千尋に出てくる自転車が引っかかったすごい臭いと汚れを纏ったオクサレサマ状態なのだ。思考がめちゃあるのだが渋滞してアウトプットもままならない。そのため、とりあえず自転車引っこ抜いてみるのもおもろいんじゃないかとも思う。
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