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1日のサイクルを維持するたったひとつの秘訣

 自分の性質として、

柔軟性に欠ける マルチタスクが苦手 突然状況が変わると焦る

ということがあります。要は、

突然の変化に対する状況判断が苦手

です。それは自分の1日のサイクルについても同様で、例えば、仕事で帰りが遅くなる、とか、用事で出勤時間を変えなければならない、という状況があると、いつもと違う感覚でモヤっとしてしまいます。

以前は、このようないつもとは違う予定で行動する場合、起きる時間を変えていました。例えば、帰りが遅くなった時は睡眠時間を考えて少し遅く起きたり(自分の場合、朝早いのでいつもより遅く起きても通勤には影響ない)していました。でも、そのように起床時間を変えてしまうと、自分の体内時計が反応してしまうのか、いつもより違うように感じ、思うように行動できない時が多いように感じました。また、起床時間を変えることで、その日の就寝にも少し影響が出ているようにも感じていました。

そこで現在やっていることが、

起床時間を変えない

です。とにかく1日がスタートする時間を一定にします。すると、就寝までの時間はいつもとほとんど変わりません。帰りが遅くなり就寝時間が変わるときもありますが、少なくとも午前中までの時間は変わらないため、

その一定の時間(午前中)について、どうやりくりするか

ということを考えることになります。朝の用事がある場合は、職場でやっていることで家でもできることを持ち帰り、いつもの朝の家事が終わってから子供が起きるまでやる、とかそういうことを考えます。そして、職場についたら、そこでしかできないことに時間を充てる、などと考えます。

このメリットは、毎日の配分時間がほぼ一定になることです。職場にいる時間が変わる場合は、特定の仕事ができる時間も変わりますが、与えられた時間が一定だと、仕事、家事などの時間配分も立てやすいことに気づきました。

逆に、デメリット睡眠時間が変わることです。大抵の場合少なくなります。できるだけ6時間以上になるように頑張りますが、帰りが遅くなると就寝前にお風呂に入ったりするので、寝つきがよくなくなる場合が多いです。こういう時は、次の日の仕事について、クリエイティブな思考が必要なものは少なくするなどで対応し、気合いで乗り切ります。

ただ、週に2日以上このようなことがあると、さすがにパンク寸前になります。この前は、同じ週に2回帰りが遅くなり、2回目の日には帰りが遅くなることに加え、1日が分刻みのスケジュールとなり、夕方以降軽食を取る時間もない、ということがありました。流石にこの日はその前の疲れも残っており疲れ果て、久々にイライラした記憶が残っています。

このようなデメリットもありますが、総合的にみて、起床時間を一定にすると、1日のサイクルが維持され、結果として疲れもたまらないと感じています。

睡眠時間を確保する、適度に休むこともサイクル維持に重要ですが、起床時間を一定にして、1日の時間感覚を変えないことも、体内時間的に重要だろう、と自分の経験から思う次第です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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