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【絵本紹介・でんごんでーす(マック・バーネット ジェン・カラーチー 著, 林 木林 訳)】読むコツはロックな感じを出すこと

絵本も結構読んでいるので、それも紹介してはどうかと思い、書いてみます。今回は、「でんごんでーす」です。

この本は、ストーリーが売りではなく、各登場人物の「言葉づかい」が面白い本です。うちの娘(7)と息子(4)は最初ゲラゲラ笑っていましたので(毎日読んでいたら4日目くらいでおさまりましたが)、おそらく未就学のお子さんであれば、かなり食いつくかと。

内容としては、「鳩のお母さんが、夕食ができたので、電線ついたいいにいる仲間の鳥に、そのことを自分の息子に伝えてもらうようお願いし、伝言ゲームが始まる」というお話です。

各鳥が、それぞれの仕事、趣味によって伝えられた伝言がほとんど意図的に(?)かわり、あらぬ方向に行きますが、ちゃんと息子に伝わるのか?という感じです。

各鳥の言葉使いが面白く、翻訳本にも関わらずその面白さは伝わってきました。原著を読んでみたいと思ったくらいです。

子供たちに聞かせるときは、とにかく「ロックな感じを出す。巻き舌も辞さない。」という感じで読んでます。

おかげさまで、ゲラゲラ笑いながら読んでくれ、笑いながら寝てくれました。おそらく、昨晩で5日連続くらい読んでます。

個人差はもちろんあるとは思いますが、子供をゲラゲラ笑わせたいときは、おすすめできるかな、と思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。