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小さなご褒美がないと、僕らは走りきれない。

僕は、なぜかいつも忙しい。

これは決して、仕事がたくさんあるとか、人気者だとかいう理由ではなく、自分自身で忙しい状況を作り出しています。

生産活動をしていない日はなく、常に何かしらを作り続けています。

自分の人生を充実させるために、この生き方を選んだので、そこに後悔はしていませんが、時々、何もしたくなくなるときがあります。

家にはいたくないし、仕事もしたくないし、遊びたくもない。

何をすればいいか分からず、無理に外に出て、とりあえずマッサージに行こうとしますが、どこも予約が埋まっていて、僕は途方に暮れていました。

結局、電車賃を無駄にして、何もせずに家に帰りました。

「こんな休み方、もったいないよな・・・」

そんなふうに思った僕は、また今日と同じように急に何もやりたくなくなったら、何をしようかと考えてみました。

しかし、何もしたくないときは、それすらも思いつかず、ただただ時間が過ぎていきます。

でも、労働に対して、何かしらの抵抗はしたい。

「何もしたくない」という場合は、ただ単純に疲れているだけの可能性が高いので、大げさなことはしない方が良い。

この精神状態のときは、誰かと会っても疲れるだけだし、無理やりやる気を出して働いても空回りするだけだし、サボろうとしても上手くサボれない。

ただ、労働に対して何かしらの抵抗をしないと、心が納得できません。

自分のやりたいこととはいえ、毎日頑張っているし、明日もやることが山積みの状態だし、まだまだ頑張らなくちゃいけない。

そんな自分に、何のご褒美も与えないなんて、心が許さないような気がしたのです。

そこで僕が思いついたのは、ジュースを飲むことでした。

「そんなショボいことかよ!笑」と思うかもしれませんが、これだけでも、僕の心は落ち着きを取り戻します。

どこでも気軽に飲めるし、美味しいし、時間やお金の損出が少ないのにも関わらず、飲むと心が晴れ晴れとします。

そして、さっきまでまったく書けなかったnoteの記事を、今書いています。

これは、CCレモンのおかげで書けています笑

なんとなくやる気がないとき、何にもしたくなくなったとき、もしかしたら僕らには、かすかな抵抗が足りていないのかもしれません。

頑張った自分には、それに見合うだけの喜びが欲しくなるのは当然です。

「小さなご褒美」があるから、僕らは走りきれるのです。

こうして自分を甘やかすのも、仕事のうちなのかもしれませんね。


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