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苦手な日曜日に、感謝を込めて。

僕は、休日や祝日に影響されない仕事をしています。

つまり、日曜日が来たら休みというルールが通用せず、いつが祝日なのか分からないのが当たり前の生活です。

こんな仕事をしていると、日曜日・祝日が休みの仕事に就いている人たちに、「えぇー!大変そうー!」と言われることが多いので、今日はその反論をさせてほしいです(笑)。

僕は、過去に日曜が休みの仕事をしたこともあるのですが、それでもやっぱり、曜日の中で日曜日が一番苦手です。

子供の頃から、日曜日が来ると憂鬱な気持ちになってしまい、全身からやる気がそがれていく気がします。

日曜日が苦手な理由は、さまざまです。

まずは、圧倒的に自由がきかないこと。

日曜日となれば、どこに行っても人がいます。平日だったら空いているところも日曜なら入れませんし、人気スポットを巡れば、待ち時間ばかりの一日になってしまいます。

その上に、銀行も役所も閉まっているので、お金も引き出せなかったり、手続きもできなかったりします。病院も日曜休みが多いので、体調を崩したりしても地獄です(笑)。

さらに言えば、学校や仕事が休みということもあり、何かしらのスケジュールを組まれることがあります。

僕が中学生の時は、やたらと練習試合が組まれていて、自分の休みなはずのに、遊んでいる暇は全くありませんでした。家族でどこか出かけるなんて、結局長期休みにしか実現しませんでした。

なので、かえって平日以上に疲れてしまいます(笑)。

続いて、次の日が月曜日という辛さも嫌なところです。

これは仕事や学校に行く以上、仕方ないことなんですが、それを考えながら過ごすのはかなり辛いことです。

土日連続で休んだりすると、どんどん嫌になっていきます。

「休み=天国」という思考が頭の中にあると、仕事や学校に向かう一日が辛いものと捉えやすくなってきて、月曜日はいつも以上に力を振り絞ります。

僕も「あと4日かぁ。長いなぁー」と言いながら、休みまでの日数をカウントダウンしていた時期もありましたが、決して仕事は罰ゲームではないので、こうして考えている自分にも嫌気がさしました(笑)。

そんなことを考えると僕は、平日に休めて良かったと思っています。

皆が働いている姿を見ながら、自分が休めている時間は、とても貴重な時間の気がしますし、面倒な手続きなどの溜まったことを全部片づけられますし、週末に混んでいる店も平日は空いています。

なので僕は、日曜日が一番仕事を頑張れます。

国民が休んでいる中、自分が国民の生活のために一役買っているんだという気持ちを持つと、いくらでも働けます(笑)。

そして、平日には自分が休むことによって、平日に働いている人たちに一役買ってもらいます。

僕の平日休みの幸せは、日曜休みの人たちが多いから成り立つのでしょう。

ということは、日曜休みの仕事に就いている人に感謝しないといけません。

本日、お休みの方へ。本当にありがとうございます。

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