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「疲れ」は、蓄積してやってくる。

これまでの僕は、「疲れ」は数日で消えるものだと思っていました。

どれだけ疲れても、眠って翌日になれば、疲れはリセットされ、HP満タンの状態で動けると信じていました。

しかし、25歳を過ぎてからは、そうもいきません。

年末年始、地元・沖縄で友達と遊びまくっていた僕は、東京に戻って数日経っても、ひどく体が疲れていることを実感しました。

遊んでいるときに感じていなかった「疲れ」までもが出現してきて、自分の体のあちこちを痛めつけている感覚がありました。

さすがに、年末の疲れは相当なものだったんだろうなぁ…。

そんなふうに思っていたのですが、ここ最近も、疲れがぐっと押し寄せてくる感覚を体感しています。

先週、いろんな仕事が重なり、1週間ずっと忙しい状態が続きました。

多少の睡眠を削りながら、なんとか1週間を乗り切って、ようやくゆるやかな1週間を過ごすことができています。

不思議なことに、ここでゆっくり休めると思った途端、一気に体の疲れを感じるようになりました。

なんと、口内炎が同時多発し、一気に4つもできてしまいました。

もう、痛すぎて、何も食べられません(笑)。

「疲れ」が1日で回復する身体だったはずなのに、今では、「疲れ」を1週間後に引きずる体になってしまいました。

よく両親が口にしていた、「疲れが遅れてやってくる」とは、このことなんだと気がつきました。

僕の両親は、どちらも飲食店で10時間ほど勤務したのち、家でお酒を呑んで眠りにつきます。

帰省したとき、休日に一緒に出かけるも、「疲れた。昼寝するから帰ろう…」と言って、強制的に家に帰ることがありました。

そのときは、「いや、そっちが一緒にお出かけしないと怒るクセに、一緒に出かけたら出かけたで、これかよ!」と、心の中で思いました。

しかし、今なら少しわかります。

「疲れは遅れてやってくる」ということを。

おそらく、働いた体に酒を入れることで、さらに体を痛めつけているので、その疲れは相当なものだったでしょう。

だから僕は、「こっちのペースに合わせてくれてありがとう」と思うのが、正しいのかもしれません。

まぁ、僕と同じように体力に自信がないなら、酒はやめた方がいいとは思いますが(笑)。

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