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【Switch版】桃鉄を100年やった男が語る、さくまの倒し方。

昨日に引き続き、「桃太郎電鉄」についての記事をお届けします。

Nintendo Switchの「桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜」を、さくま2人相手に100年プレイしてみたので、そこで得た知見を詳しく紹介したいと思います。

今回は、最強のCOMキャラクター・さくま鉄人の倒し方についてです。

桃鉄マニア向けの記事になりますが、桃鉄を知らない方も、最強の相手を倒したい時に役立つこともあると思うので、最後まで読んでいただけると幸いです。

一般的に、最強の敵を倒すには、相手のことをよく観察しなくてはいけません。今回は、100年もプレイするので、さくまの行動をよく観察したうえで、対策を練って、見事勝利を収めることができました。倒し方のコツをいくつかお伝えします。

①急行系カードは絶対に持っておく。

これは、基本的な勝ち方にも通ずるのですが、桃太郎電鉄では急行系カードを充実していることが、勝利に近づく絶対条件です。

特に、さくま鉄人の場合は、絶好調になると、サイコロが7個に増えたり、プラス駅に停まると5倍の金額が貰えたり、イエロー駅がナイスカード駅になったりと、こちら側にはめちゃくちゃ不利な状況になります。

さくまの絶好調の中で、唯一太刀打ちできるのは、サイコロの数です。少なくとも、のぞみ周遊カード(サイコロを5つ振ることができる)以上のサイコロを振れるカードは持っておきたいところです。

さくまがサイコロを7個振っている間に、自分が1つしかサイコロを振れなかったら、目的地に先に到着されるのはもちろんのこと、ボンビーが自分についても追い越せないことがあります。

さくまの絶好調ペースを崩すためには、先に目的地に到着させないことや、自分にボンビーがつかないことが大事なことです。さくまが絶好調になると、長時間調子がいいので、調子に乗らないように、なるべくチャンスを潰しましょう。

②カードバンクを徹底的に利用せよ!

今回の桃鉄は、進行系カードと便利系カードの袋を分けて持つことができません。全てが同じカード袋で保存されるため、カードを持つ枚数の制限が厳しいです。

しかし、そんな時便利なのが、カードバンクです。

カードバンクは、自分のカード袋がいっぱいになったら、今すぐ使わないカードを預けることができるのです。しかも、16枚も預けられます!

預ける方法は、カードバンク駅に行くか、カードバンクカードを手に入れるしかありませんが、ここを上手に使うと、さくまを苦しめることができます。

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さくまというキャラクターは、すごく攻撃性が高いので、自分が持っているカードを奪ってきたり、叩き割ったりしてきます。

しかし、カードバンクにカードがあれば、さくまは何もできません。

また、カードバンクから引き出すのはいつでもできるので、自分のターンが回ってきて、すぐに引き出して使えば、さくまにカードを奪われたり、壊されたりすることなく、安全に使うことができます。

カードバンクの貴重さを見落としがちな人は多いので、友達とやるときにも、こっそり使うと驚かれるでしょう。是非、上手く使ってみてください。

③「刀狩りカード」と「指定うんちカード」をカードバンクに忍ばせろ!

②で話した、カードバンクですが、特にカードバンクに預けた方が良いカードがあります。それが、攻撃系カードです。

攻撃系カードとは、相手に被害を与えるカードのことです。

特に僕がおすすめするのは、刀狩りカード(相手のカードを盗む)、指定うんちカード(好きな場所にウンチが置ける)です。

まずは、刀狩りカードについて。

さくまは、すぐにカード駅で攻撃系カードを手に入れるので、それを手に入れた瞬間に、すぐに刀狩りカードでそのカードを奪ってください。

そうすれば、何もできなくなります。刀狩りカードは、失敗することもあるので、3枚以上は持っておくといいでしょう。

続いて、指定うんちカードです。

実は、さくまというのは、絶好調になると、相手の直接的な攻撃は効きません。そのため、刀狩りカードを使っても、絶好調中のさくまはびくともしないので、全く意味がありません。

しかし、そんな時に活躍するのが指定うんちカードです。

さくまが目的地にゴールして、調子に乗りそうだと思ったら、目的地にうんちを置いて、ゴールさせないのも一つの手ですし、さくまが隅っこにいたら、一マスも動けないようにするために、うんちを置くのも手です。

うんちだけは、バキュームカードやうんち突入カードを手に入れない限りは、どうしようもないので、さくまも太刀打ちできません。

僕は、目的地にうんちを置き、さくまの絶好調が終わった後、うんち突入カードを使って、自分だけゴールするという荒業も使いました。

さくまと戦ううえで大事なのは、とにかく絶好調をチャンスにさせないことです。勢いをどんどん潰していきましょう。

④目的地には、圧倒的に到着せよ。

100年プレイしていくと、目的地に到着するのを軽んじる人もいますが、やはり、目的地に到着するのは、桃鉄を進める上でとても大事です。

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ゴールすると、お金がもらえる、ボンビーがつかなくなる、マイナス金がなくなる、物件が買えるなど、メリットがたくさんあります。

そして、3連続でゴールすると、スペシャルカードが貰えたりするので、カード売り場で買わなくてもよくなります。

もちろん、場合によっては、すぐにゴールしない方が良いこともあるので、そこは見極めが重要ですが、最終的には多くゴールした方がゲームを有利に進められると思って、間違いないでしょう。

⑤利益率の高い物件は、早く購入しておく。

さくまは、物件を買うのがとても上手いです。利益率の高い物件だけを買っていくこともあるので、もたもたしていると、すぐに買いたい物件がなくなってしまいます。

そのため、安い上に利益率の高い物件は、さっさと買っておいた方が良いです。もっと言えば、独占できそうな物件は、ちょっと無理してでも買ってください。

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物件を買うと、手持ち金はなくなりますが、スリの被害が圧倒的に減ります。

せっかくお金を持っていても、スリの銀次にお金を全部盗まれてしまっては、せっかく貯めたお金も、すぐにゼロになります。

それでは、物件もカードも買うことができないので、どんどん物件を買いましょう。

物件の中には、利益率とは関係なしに、臨時収入が入りやすいものもあるので、そこを狙って買うのも良いでしょう。

というわけで、以上がさくまに勝つ方法でした。

さくまに勝つには、自分自身がさくまよりさくまになるしかありません。

相手を攻撃しながら、自分がどんどん物件を買い占めて、歴史ヒーローを味方につけていきましょう。

まずは、さくまの動き方をよく学んでください。

さくまのターンの一回一回の動きには、意味があることが多いです。

例えば、やたらとヘリポート駅に停まったり、静岡駅の近くの駅に停まったり、発祥駅に停まったり…。

どんな理由があって、そこに停まっているのか、観察しながら真似していって、弱点を洗いだせば、さくまを倒すことができます。

是非、さくまに勝って、清々しい桃鉄を楽しみましょう!

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