一番嬉しい誕生日プレゼントは、たしかな人間関係。
昨日、26歳の誕生日を迎えた僕は、小中学校の同級生の数人から、お祝いのメッセージやLINEギフトをいただきました。
毎年、僕の誕生日を祝ってくれる彼らには、いつも感謝しているのですが、特に今年は、実際にプレゼントをいただくことが多く、とても嬉しかったです。
この歳になっても、誕生日で喜んでいるなんて、ガキみたいだと感じる人もいるでしょう。
大人になると、ほとんどの人が「人の誕生日は覚えられない」「自分の誕生日も忘れてしまう」とクールぶって言いますが、僕は、誕生日を祝うことに、ものすごく意味があると考えています。
決して、タダでプレゼントがもらえるとか、自分が祝った分の見返りを求めているとか、そういう話ではありません。
誕生日は、「たしかな人間関係」というプレゼントがもらえるから、ものすごく意味があるのです。
僕は、関係性を続けたい人間にしか、誕生日プレゼントを贈りません。
わざわざ誕生したことを祝うのですから、その人に対して、相当な思い入れがないと、メッセージを送ることはできません。
少なくとも、「この人がいてよかった」と思える人にしか、メッセージは送れません。
僕の「誕生日おめでとう」には、「これからも関係を続けてほしい」というメッセージが込められており、誕生日プレゼントは、いわば、賄賂と同じです。
だからこそ、相手が喜びそうなものを選ぶし、ちゃんとメッセージを込めるのです。
もちろん、彼らが僕と全く同じ思いで、誕生日を祝ってくれているとは限りませんが、少なくとも、「たしかな人間関係」という見返りを求めて、誕生日プレゼントを贈ってくれていると思います。
僕は、毎年いろんな人にお祝いメッセージを送っているので、よくわかるのですが、どれだけ自分が祝われても、お返ししないヤツは全くしないのです(笑)。
お返しがなくても、腹が立つことはないですが、「あぁ、俺との関係性を続けたいって、強くは思ってないんだな…」と、勝手に感じてしまいます。
もちろん、僕が続けたい限り、その人との人間関係は続きます。
これぐらいで、人間関係を解消するほど、怖ろしい人間ではありません。
ただ、「誕生日おめでとう」と送ってくれる人には、「これからも関係を続けてほしい」という意志を感じるため、嬉しくなってしまうのです。
だから、もしあなたの周りに関係を続けたい人がいるなら、誕生日を祝ってあげてください。
面白いと感じてくれた方、よろしければサポートお願いします。純粋に僕が嬉しいだけでなく、もっと量が多く、もっと高品質な作家活動ができます。どうぞ、よろしくお願いします!