アイドルの可愛さとは?
千葉「アイドルって元気もらえるから、良いよなぁー。ずっと可愛いし、見ているだけで良いんだよねー」
榎本「まぁ、シンプルに癒されるよね。美来は、あんまりそういうの、興味ないよな?」
美来「・・・まぁ、あんまかな…」
千葉「そうか。オレさ、今、アイドルの動画観ることだけが生きがいなんだよね。でも、美来が話せないなら、美来の前ではこの話題、やめるよ」
榎本「優しいー!話が通じないヤツがいると、これだからなー」
美来「いや、全然話して良いよ。あれだろ? あのアイドルのこういうとこが可愛い!とか言って、盛り上がる感じのやつだろ? 俺だって、アイドルあるあるぐらい、語れるんだよ」
榎本「おっ! これは、期待できそうだなー!」
千葉「ちょっと、アイドルあるある、教えてもらっていい?」
美来「アイドルって、共演者とかに、自分が可愛いと思ってもらえてなかったら、急に泣き出すときあんじゃん? あれって、可愛くない?」
千葉「…………」
榎本「…………」
美来「……例えば、芸人のMCがいて、アシスタントがアイドルで、ゲストに若手女優の人が来るとするじゃん? その時に、MCの芸人があまりにも、その若手女優のことを『可愛い!』って言い過ぎたらさ、『私も可愛いんですけど…?』みたいな目をして、場合によっては、泣いちゃう!みたいな展開を観ると、結構可愛いなぁって思うんだよね・・・」
千葉「……ごめん。なんか違うわ……」
榎本「ちょっと、引いたわ……」
美来「いや、引くことじゃねぇだろ!……ごめん。ラーメンの話でもしよう…」
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