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話のネタぐらいにはなるエッセイ

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人間を通して気づいた話がメインです。話のネタに尽きた時、誰かに傷つけられた時、とても暇な時、そんなときにこれらを読めば、多分何とかなります。
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2021年1月の記事一覧

「楽しい」とは、笑顔で疲れることだ。

僕は、1日の最後に、今日あった楽しかったことを3つ、残念だったことを1つ書き出して寝るこ…

稲本稲三
3年前
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いつまでも、「純粋さ」を貫いていい。

時折、変に頑張りすぎて、自分自身が疲れてしまうことがあります。 元々は、「やりたいこと」…

稲本稲三
3年前
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「なんとなく」の断捨離で、人生の質が劇的に上がる。

病院の待ち時間、仕事の休憩時間、エレベーターや電車の中で、片手に持ちがちなスマホ。 周り…

稲本稲三
3年前
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どんなときも、落ち着く勇気を。

生きていると、余裕がなくなったり、焦ったりすることが、しょっちゅうあります。 いくら、自…

稲本稲三
3年前
35

「妬み」は、自分を成長させる最大のチャンス。

眩しくてキラキラしている人を見かけると、「いいなぁー」とか「なんだ、アイツ」という妬みの…

稲本稲三
3年前
35

自分を肯定したいがために、相手を「悪者」にしてはいけない。

僕は、基本的に家で作業をすることが多いのですが、引きこもりすぎて気分が悪くなりそうなとき…

稲本稲三
3年前
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「寂しい」のは、自分を客観的に見過ぎているから。

僕は、ここ最近まで「寂しい」という感情を感じたことは、ほぼありませんでした。 沖縄から1人で上京して、「実家が恋しい」と思ったこともないし、「誰かと会いたい」と思ったこともなく、東京での暮らしは快適でした。 作家の養成所に通っていた時も、東京で新たな友達を作る気もなく、誰とも群れることなく、生きていました。 そんな時、同期の一人から言われました。 「稲本くんって、めっちゃ浮いてるやんな?」 関西弁のその男は、僕のことをたった一言でこう表現しました。 「浮いてる」と

最も大変な努力は、勇気を出すこと。

「努力」と一概に言っても、努力にはいくつか種類があります。 人によっては、早起きすること…

稲本稲三
3年前
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元気がないときに書く文章が、人を元気にする。

人間というのは、日によって、元気があったりなかったりする、体調に波のある生き物です。 で…

稲本稲三
3年前
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謙遜を通り越したら、本心が消える。

例えば、あなたが誰かに褒められたとします。 その時、「ありがとうございます」と言う人もい…

稲本稲三
3年前
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初心に戻るタイミングは、何度も来ない。

人生経験を積めば積むほど、未体験のことをするのが、怖くなります。 新しいことを始めようと…

稲本稲三
3年前
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今日を楽しくするには、「空白の時間」が必要。

よく、「楽しい時間はあっという間」と言いますが、僕はそうではないと思います。 それは、年…

稲本稲三
3年前
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「才能の有無」は、楽しそうに見えるかどうかで決まる。

「才能」は、人それぞれあると思いますが、「自分の才能が何か」を知るには、他人に聞いてみる…

稲本稲三
3年前
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心のバランスをとるには、『役割の数』を見直す必要がある。

人は、なんとなく元気がなくなることがあります。 僕も、なんとなく元気をなくすことがあるのですが、その元気をなくすタイミングが、自分には把握できませんでした。 落ち込んでしまうときは、いつもなんとなく元気がなくて、何もする気が起きなくて、そのたびに悩んでいました。 ただ、元気をなくしているときの共通点は、すぐに見つかりました。 それは、自分が何もしていないと感じるときです。 「何もしていない」というのは、社会の役割を全うしていないということです。 仕事をしていない、