地域型のメディアの特徴

「いなかま」型のメディアの方法は、まさに「場所」がリンクしている点にある。

つまり、知っている人が書いた記事、知っている人がとった動画、と言うものがシステム上生まれて来る。

「あそこの店主の人が動画だしたんだって!見てみよ〜」という動画を見るインセンティブが出て、そのお店にわざわざ行く理由にもなるし、宣伝はラインとフェイスブックで「動画作ってみたから見てみて〜」と遠慮なく宣伝できるという、「ものすごく濃い」そして「まったく健全な」告知ができ、そのついでに同じ地域の他の人が出しているコンテンツも目に入る。

地方の「あそこのお店ってやってんの?」的な疑惑も広告費をかけずにしっかり告知もできる。

つまり、オンラインでは珍しい「認知が先に済んでいる」状態でその動画を見ることになり、田舎のご近所さんでまさしく「口コミ」的に広がる、と言う点において、「いなかま」のシステムは県外に向けているようで、その反面、県内に濃くマーケティングできる可能性も同時に持っている。




Written by りゅう


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