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税金ばかり使う田舎に意味はあるのか?

私の住んでいる約3000人しかいない町

最近はワークショップやバスやタクシーなど、交通機関の撤退により、多額の税金が投入されています。
バスは一日一回、電車はなし、タクシーが二台、みたいな事になっています。診療所はあるが、入院レベルの病気だと隣の大病院まで行かなくてはいけません。買い物もわざわざ40分以上かけていかなくてはいけません。そこで町は2000万以上の税金をかけて、バスの本数を増やしました。もちろん高齢者たちはありがたいのだが、そこまで多額の税金をかけて意味はあるのでしょうか?
ワークショップも遠くから講師を呼んで行います。全ての旅費を負担しますし、謝礼もたった二時間で20万近くお支払いします。それも何年も続けているので何百万と税金を使っています。もちろんこの町はちっとも変っていません。
このワークショップ自体、毎回同じメンバーでやっています。今度ワークショップの意味を詳しく説明しますが、あまり意義のある物には感じません。

皆さんが頑張って働いた税金このままでいいのか

このように田舎の大半以上は低賃金なので税金は、都会に比べれば全然納めていません。
議員の裏金問題もありますが、地方でも無駄な税金は多く出ています。裏金のインパクトがかき消しているだけです。うちの町の議員も市民の味方だと耳が痛いほど訴えていますが、結局唱えていることは「バスの本数を増やせ」だけ。これでは今のためにはなっても長期的なビジョンで見れば根本的な解決にはなっていません。
本当にこのような雑な使い方でいいのでしょうか。

町内・市内の学校が税金をかけて数人の生徒を取り合う

現在、私の住んでいる町の高校では、生徒数が少なすぎて廃校の危機にあります。そして市内での生徒数の取り合いが起きています。最近よく耳にする「山村留学」を行っているのだが、たった数人のために何千万とかけ、寮を作りました。しかしその子たちが卒業して、そのまま町にいる生徒数はゼロです。これが本当に意味のある税金の使い方なのでしょうか。
町に学校が消えたら終わりという方が結構多くいるのですが、私の町では生徒がまちづくりに参加する事は無い為、廃校にしても大きな問題ではないかと感じています。
まず私たち大人たちが積極的にまちづくりをして、子どもにもいい町だと思ってもらわない限りは田舎の高校は無くなる運命なのでしょうね。

裏金以上に多額の税金が意味なく使われている

上記のように、私の田舎では多額の税金がほとんど意味なく使われています。もちろんすべての田舎がそうというわけではないし、しっかりとまちづくりに使われている地域もあるかと思います。
もし田舎に住んでいる方がいれば、少し行政の近くに身を置いて、聞いてみて下さい。無駄な税金があるかもしれません。


今日はここまでにします。
読んでくださりありがとうございました。

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