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田舎は本当にヤバい~有能、成功者はすぐにつぶされる~

※私の住んでいる3000人台突破した限界集落のお話です。人によって田舎の定義が変わってきますので、ご了承ください。
※今回の「成功者」という意味は地方のニーズに応え、平均の収入より上回っている方です。本来はお金持ちという意味だけではありません。

こんにちは、田舎は地獄です。
やはりイライラしたことがあると文書に書き込むと多少はまぎれますね。
これぐらいストレス発散しないとやはりやっていけないです。はやくこの町から出ていければいいな~と思いながらも来る前に「この町を変えて見せます!」なんていきったことを言い放ってしまったので、もうすこし賑わうまでは我慢するしかない。。。

「口は災いの元」と「言葉に出し続ければ叶う」という矛盾

いやぁ若いうちに田舎は大変だと身に染みて分かったので、むしろいい経験になりましたね。しっかりリサーチすること、なぜこの町は活性化も全くせず、人口がこんなに減少しているのか、すこし考えればわかることだったのに。。。
とある成功者は「自分のしたいことを毎日口に出して、モチベを挙げる、そして人々に聞いてもらい、町のモチベを挙げる。そうすれば夢はかなう」なんていってた人がいました。しかし田舎はそうはいきませんね。人がまた人に、そして次の人と伝えていくうちにもはや言葉の意味さえ変わってしまう。そして「そんなこといってないのに。。。」みたいなことになってしまう。こういうことが一回でも起きてしまうと、もう誰にも何も伝えたくないとなってしまう。
ほんと、「言葉」って難しいですね。

成功しようとするもの、成功したものは潰される

さてようやく本題ですが、この町には3000人近い人がいるのだが、成功者の話を全く聞いたことがありません。というのはこの町にそのような方々は数人るのですが、商店街や役員の中で話すことは実質的にタブーになっているからです。ようやく成功者のかたお二人と接触することができ、お話を聞くことが出来ました。
その方達も町方嫌われている、距離を置かれている、怖がられていることを知っていました。自分から「あなた方町から嫌われています」とか言ったわけではないですよ!!
ただなぜ、この町が大好きで、発展を望んで、自ら莫大な借金を負って、自分を傷つけながら頑張ってきた人たちをいじめのようなことをしなくてはいけないのでしょうね。
僕はあのお二人が大好きです。この町にプライドをもって、もう定年退職してもおかしくないのに、まだ頑張り続けています。次の若者たちにこの町をよりよく残してほしいから。。。
しかし行政も町の人々も移住者にそのように頑張っている人がいる事を伝えません。
今この町では一人の30半ばの男性がリーダーのような位置になっています。その方は地域おこし協力隊を経て、つい先日自分の畑を手に入れ農家をしています。しかし畑だけでは食べていけません。だからその方は頑張っています。畑ができない時期はアルバイトをしています。そして応援されています。実行も何もせず、口では大きくいうだけ。
なぜこっちは支持されているのか?

そう「お金がない」からです

田舎では成功者よりも、お金が無く悲劇のヒロインを演じている方が圧倒的に支持されます。
みんなお金がないから、自分と同じ位置がいいですよね。
私にも経験があります、嫌いな奴は成功しないでほしいと思ったことが。
もちろん、誰にも言わないですし、陥れるようなことは絶対にしません。そんなこと言ってしまうと自分が成功できなそうですよね。
しかしこれを実行してしまう人が田舎とか都会とかではなくいますよね。気持ちはわかるのですが、自分に利害がないならむしろ関わらず、聞かず、見ずの方がいいですね。
ほんとに嫉妬という感情って扱いが難しいですよね。いつもこの感情って要らないよなと思ってしまいます。

出る杭は打たれるより「抜かれる」

成功者はこの町からいないような扱いをされ、出ていくまで陰口など、陰湿な行為をされ続けるかもしれません。
今までこの町に地域おこし協力隊は何十人と来ていますが、任期を終えて残っている人は上記に書いた方以外誰も残っていません。そういう事なのでしょうね。
有能な人、成功しそうな人、成功した人を陥れるのが得意な地域でした。

見てくれたあなたは恐らく有能な方です。

もし地方移住に興味のある人は二年くらいゆっくりリサーチした方がいいですよ。
私と同じ思いをされる方が一人でも少なくなることを願います。
これからもずっと発信し続けます。

長文読んでくださりありがとうございました。

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