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【田舎暮らし】子育て世帯の空き家選び〜病院編〜

田舎への移住先を考えていると
「病院があるか」は気になりますよね。

自分たちが気に入った空き家(土地)の周辺に
どんな病院があって、
どれくらいの距離なのか。
慎重に考えて移住先を検討する方も多いはずです。

私たちもよく考えて移住先を選びましたが、
それでも「ここはもっと考えておけばよかった」と
反省していることもあります。


そこで、今回は
特に子育て世帯の移住先選びにフォーカスした
「土地選び〜病院編〜」
をお伝えします!

私が移住した地域では
結構、病院が充実していましたが、
いざ住んでみると
困ることが多々ありました。

移住を検討している方は
ぜひ、参考にしてください。

移住先の土地選び〜保育園・学校編〜についてはこちら↓↓からご覧ください。


病院(総合病院、産婦人科、小児科)との距離


日頃、病院に受診する時の利便性も重要ですが、
救急車を呼んだときにどれくらいで到着するか、
についても考慮する必要があります。

自宅と消防署の距離、
自宅から総合病院までの距離を
Googleマップで検索すれば所要時間が分かります。


また、奥さんが妊娠した際には
自宅と産婦人科の距離も重要です。

妊娠後期には産婦人科と自宅との距離で
安心感も変わります。


小さな子供は体調が急変することもあるので
小児科や総合病院が近い場所を検討しましょう。


かかりつけ医になる病院があるか?


人によって重視する診療科は異なりますが、
少なくとも小児科、耳鼻科、眼科、歯科、整形外科は
確認しましょう。

そして、
病院があるかどうか、だけでなく、
Googleマップで評価を確認したり
ホームページでどのような病院なのかも
調べてみてください。

私たちが移住するときは
病院があるかどうか、しか調べていませんでした。

いざ病院へ行ってみると、
既に閉院していたり
あまりにもおじいちゃん先生で
伝えていることが伝わっているのかも
定かでないような病院もありました。

今どき、
病院のホームページも用意していないような病院では
少し心配です。

受診する前に病院の考え方やこだわりを調べるのも
大切です。


持病がある場合は
現在受診している病院から紹介してもらうと安心です。

私の息子は先天性の持病があり、
「小児外科」という
少し珍しい診療科を受診する必要がありました。

前の病院で紹介してもらっていたので
移住後もスムーズに受診できました。


救急外来はあるか?


休日や夜間の
時間外診療をしてくれる病院が近くにあると
とても心強いです。

我が家では子供が体調を崩すのは
金曜日の夕方や休日が多いので、
救急外来を受診することがあります。


大人なら少し休んで様子を見て、
それでも回復しない時は月曜日に病院に行こう。
と考えれば済みますが、

子供は思うように休息してくれないし、
どれくらいしんどいのか分かりにくいので
見極めが困難です。

体調が急変することもあるので、
救急外来が近くにあるのは非常に助かります。


公共交通機関での移動手段はあるか?


普段は車で移動しているとしても、
公共交通機関はあるに越したことはありません。

我が家では車が1台しかないので、
妻が子供を病院に連れて行った際
急に入院が決まってしまい
困ったことがあります。

入院の用意を持っていかないといけないけど、
車がないので移動できません。

子供が小さいと
入院中は付きっきりになるので、
子供を置いて自宅に戻ることもできません。


車が運転できなくなった時のことを考えても
公共交通機関はあるに越したことはありません。


子どもの医療費助成について


子どもの医療費助成は
多くの市区町村で中学生くらいまでの間
無料(または少額)で医療が受けられる制度です。

住む地域によって手厚さが異なるので、
いつまで補助されて、
いくらかかるのか、
役場のホームページから必ず確認しておきましょう。

かかりつけ医の病院が少ない地域では
総合病院を受診する際の初診料が
免除されることもあります。


さいごに


子供は体調に異変があっても
本人がわかっていないことも多く、
気が付きにくいことがあります。

それに加え、
体が小さいので悪化しやすいので
日頃から気をつけないといけません。

少しの脱水症状でも
大事になることもあります。

そのため、
異変を感じたときに病院を受診できる環境だと
安心して暮らすことができます。

特に救急外来の有無は重要です。

子供が大きくなった頃には
私たちがお世話になる頃合いなので、
土地選びの際は「病院」について慎重に検討してみてください。

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