【田舎移住の失敗談】 不安になるだけではもったいない!
田舎暮らしに憧れて調べていると
不安になってしまうような失敗談を結構見かけますよね。
私は今現在、田舎暮らしでほとんど困っていませんが、
「田舎暮らしをしてて大丈夫かな」
と不安になってしまうこともあります。
ただ、ここで注意してほしいことがあります。
他人の失敗談を知ることは大切ですが、
「参考にすべきこと」と「受け流すべきこと」がある
ということをしっかりと理解しておいてください。
人間関係の失敗談は基本的に
被害者側の“思い込み”
失敗談を話している人にとっては
“ずっと憧れていて、
やっとの思いで始めた田舎暮らし”が
失敗という結果に終わってしまいました。
その失敗談には辛くて悲しい気持ちが滲み出ています。
ただ、そこには客観的な“事実”というよりは
主観的な“思い込み”で述べられていることがほとんどです。
例えば、
「何もしていないのに村八分にされた」とか
「移住者に冷たくてゴミ出しもさせてくれない」
といった話はよく目にします。
その結果は事実だとしても、
なぜそうなったのか、
本当に「移住者だから」という理不尽な理由だけで
仲間外れにされたのか。
失敗談から学ぶ私たちは
その話に同情しているだけではなく、
ちゃんと客観的に見て
自分たちの移住の参考にしなければなりません。
「自分たちは何もしていないのに…」とか
「移住者だから…」
といった思い込みや勘違いはよくあります。
田舎暮らしでなくても
“人間関係がこじれる原因”として、
「自分は何もしていないのに」
といった勘違いはよくありますよね。
自分たちが気づいていないところで
他人の気に触ることをしている“事実”を
きちんと考慮しないといけません。
どんなにおかしなルールでも、
地元の住民は基本的に
“今の生活スタイル”を変えたくないだけ
人間は誰であっても
“今の生活”や“現状”を維持したい生き物です。
「いつもと違うこと」をするのは、
良かれ悪かれ脳は強くストレスを感じています。
いつだって人間の脳は
ストレスが少ない無難な生き方を望んでいるのです。
日常生活を想像してみてください。
歯を磨く時、ほとんどの人は
毎回同じ方の手で、同じ順番に磨きます。
通勤の時も
いく通りもあるはずの道のりを
毎日同じ道筋で職場へ向かいますよね。
人間の脳は無意識のうちに一番ストレスの少ない
「いつもと同じ」
を選ぶということです。
逆に、
いつもと違うことには強くストレスを感じます。
新入社員の教育係になるとよくわかりますよね。
いつもと同じ仕事をこなせばいいだけなのに
普段より、どっと疲れてしまいます。
いきなり引っ越してきた1組の家族が
「自分たちの憧れていた暮らしだから♪」
といって勝手な行動をし始めたら
誰でも嫌がりますよね。
でも移住者本人たちは
「何もしてないのに…」
「移住者だからって…」と思い込んでしまいます。
失敗談を話す被害者の気持ちもわかりますが、
その失敗談を糧にする私たちは
きちんと客観的に物事を見ないといけません。
主観的な“思い込み”と客観的な“事実”は異なる
他人の失敗談で不安に悩まされる必要はありません。
主観的な失敗談は
「そんなこともあるんだ」と軽く受け流して、
“自分たちがそうならないためにはどうすればいいのか”
をきちんと考えていけば大丈夫です。
あくまでも参考事例として扱えばOKです。
ちなみに、事実を述べている失敗談は
しっかりと参考にしましょう。
例えば私の記事では
「虫が苦手になっていることも知らずに
田舎に移住して大変な目にあった話」や
「庭がマダニだらけで
思い描いていた暮らしが実現できなかった話」など、
他人の事実の失敗談を反面教師にして
自分たちはきちんと回避できるように作戦を立ててください。
↓↓虫嫌いの話はこちら
↓↓マダニの話はこちら
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