見出し画像

改めて自己紹介

「私もアウトプット頑張る!!」と
意気込んで投稿してみるも、2回目が続かない。
そんなことを繰り返し、今日は初2日連続投稿ではないでしょうか。

改めまして、材料にこだわってお菓子を研究している『福岡ギルトフリー焼菓子稲穂商店』の店主『いね』です。
今日は自分を見つめなおしつつ、自己紹介をさせていただこうと思います。

パティシエを目指すまで

小学校、中学校、高校とぼーっと過ごしてきました。
高校卒業してもまだぼーっとしたままフリーターをして、21歳の時に「ちゃんとしよう」と地元の不動産屋に就職。
小さいながらも優良な会社で働いていたのですが、フリーター時代で経験したパティシエもどきが忘れられず、25歳でお菓子作りの世界に。
まだまだ職人の仕事は厳しい時代で、早朝から深夜まで休日は週1日というブラックな環境で一人前のパティシエを目指していました。
そんな中、私の仕事は「作業」になっていってしまった。
「こんな気持ちでパティシエをやっちゃいけない」
体力の限界もあり、パティシエを挫折。

いけない思考にどっぷりはまる。

パティシエをあきらめたのは29歳。
同年代の友達は結婚しているか、キャリアを積んでいるか。
私には何もない。
お金もキャリアもスキルも肩書も人脈も。
うつ病手前になるまでひたすら頑張ってきたのに、私の手の中には何もなく不安しかない。
そんな不安しかない中、耳に入ってきた「人生100年時代」がますます恐怖にさせる。
「私は一人、介護をしてくれる人もおらず、苦しみながら、でも死ねずに汚く死んでいくんだ、、、。」
私は痛くなく、苦しまず、自殺に見られない死に方を探した。

オーストラリアに行く

あわよくば即死できる事故にあわないかなと考えるようになっていた。
そんな中なぜか訪れたポジティブ思考「どうせならずっと行ってみたかったウルルに行ってみよう」
初めての海外旅行は英語もしゃべれないのに一人旅で、大冒険だった。
初めて体験することも多く、見るもの全てが日本で見るものと別物だった。
私が生活していた環境の目に入る色は灰色に感じてのに、最初に滞在したケアンズの景色は生き生きと鮮やかだった。
お店で「coffee please」も通用せず、コーヒーはコーヒーじゃないの?って何が間違っていたのかわからないモヤモヤした疑問も残った。
そしてわからない事が多いほど、小さいと思っていたのは自分ではなく、世界は想像以上に広いくて深いんだと知った。
帰りの飛行機の中で「絶対にまたオーストラリアに行く」と心に決めた。

リゾートバイト始める

しかし帰国すると全くお金がない。
国内の旅行もしてみたいし、スキルも手に職もない私には選択の余地はない。
彼氏とも別れた。
しがらみは何もない。
福岡を出よう。

熊本、香川、福井、河口湖、島根、北海道

勤務地は当たり外れあったが、リゾートバイトでの仲居の仕事はいい経験になった。
(日本もめちゃくちゃ広くて深い)
そして「この体があればどこでも生きていける」と初めて自分は健康な体を持っていると、自分にも持っているものがある事に気づいた。

人生100年時代と言われる寿命が尽きる前に健康寿命が尽きる。
健康寿命が尽きて本当の寿命が来るまで女性は平均10年程。
その期間というのはほとんど介護が必要になる。
私は何が何でもピンころしないといけない。

というとこで健康志向に走るのであります。

ファーストフード、袋菓子、インスタント食品が大好きな人間にとってそんな事は続くのか⁇

ここまで読んでくださってありがとうございます。

今後少しづつ稲穂商店の考える、食と健康について投稿していこうと思います。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?