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電チャリで大佐渡一周した〈後編〉
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中編では真更川に到着したところで終了した。
ここからようやく折り返しとなる。
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工事中で小迂回をするハメに。
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北鵜島の九十九折を下る途中に架橋中の橋が見えた。どっちにいくにしても狭路のため大型工事車両にとっては大変だろう。
ちなみにこの橋は「真更川4号橋」というらしく、なんとつい最近である7月頭に架設が開始されたらしい。つまり撮影当時は本当に基礎の基礎の状態だったのだろう。
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例の架橋現場から少し進むと北鵜島トンネル群(上から3,2,1号tn)に迎えられる。見通しはかなり悪い。本当に海と山の僅かな隙間を縫って道が敷かれている。こんな道をでっかいダンプが何台も通って行った...。(架橋工事に関係があるのだろうか)
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北鵜島付近はどこか日本離れしたような道程であった。細くて急な坂道を登り切ると大野亀に到着。時期に来ればトビシマカンゾウが咲く姿を見られる。だが、こんな季節外れに来る人は私くらいらしくレストハウス(?)は閉まっていたし大野亀への歩道もロープで閉鎖されていた。何より予想外だったのは
トイレが閉鎖されていたこと。
流石にないだろうと思って何度もドアのオープンを試みたものの現実は厳しかった。相川から1度もトイレ寄れてないぞ。
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大野亀からしばらく漕ぐと二ツ亀への分岐が見えてくる。すでに疲労気味だったが、易々と来れる場所でもないので立ち寄った(トイレがあることを信じて)。
案の定閉鎖されていた。これから冬季に大佐渡を周る方はトイレには要注意だ!!
晴れの日にもう一度来てみたいな。
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鷲崎と内海府tnの間には北小浦という集落がある。漁港近くに公衆トイレを発見した。どうせ閉鎖されているんだろう…とダメ元で行ったところなんと開放されていた。しかも綺麗に保たれていた。超ラッキー。
そして内海府tnに到着。丁度雨が降ってきてしまった。
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進入禁止の奥には青看が残っていた。是非とも近づいて撮影したかったが流石に遠慮した。市街寄りにはヘキサが残っていた。
ここからの記録はほとんどない。雨も降ってきて疲労も溜まっていて漕ぐことに必死だった。何はともあれいろんな道路遺構を巡れたし無事帰ってこれたので良かった。雑だけどこれで終わります。以上、22年3月現在の大佐渡の道路遺構の状況をお伝えしました。
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