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フィールドワーク前の課題発見力を地域課題を解決する商品開発の視点から学ぶ-菓te-ri代表 椎葉昌史さん-


どうも!いなっちです。

先日も延岡商業高校に授業支援にいきました。

今回は外部講師を招きして高校生たちにビジネスモデルの作り方について、授業を行っていただきました。

外部講師は椎葉村で、蕎麦の実フロランタンやバターサンド、九州山蕎麦(農林水産大臣賞)などの商品開発を行っている菓te-ri代表の椎葉昌史さんです。

椎葉さんは地域課題を解決するビジネスモデル構築について授業を行いました。

今回の目的は、学生たちのフィールドワークに行く前に地域課題に対する視点を得るです。


ビジョンが一番大事

椎葉さんからはまず地域課題を解決する上で1番大事な事はビジョンであると話をしました。

そもそもこの事業を行う自分たちは何を目的としているのか。

このミッションを作る事がビジネスを作る上でなくてはならないものだと生徒たちに伝えました。  

生徒たちは、事前に授業を行ったサイモンシネックのゴールデンサークルを思い出し、改めて自分たちの事業を行う上でのWHYを考える必要があると学びました。

地域の課題を発見する上で大事なことは、世間話とやってみることと、椎葉さんは語ります。

農水産大臣賞を受賞した九州山蕎麦のアイディアには、たまたま話した町民の方との会話がきっかけだったと話しました。

椎葉さんのなかで、これは商品にはならないのではないかと言う商品があったが、まずやってみたところ意外と好感触で『まずはやってみないことにはわからない』と、商品開発の難しさとチャレンジすることの重要性を高校生たちに伝えました。

NOW・MY・YOU・FUTURE

最後に、椎葉さんが実践している『NOW』『MY』『YOU』『FUTURE』のフレームワークに沿ってビジネスを考えるワークショップを実施。

生徒たちは、身近な学校の課題についての解決策を考えました。

最後に椎葉さんからは、『どんどんチャレンジしてほしい。何が当たるかわからない。まずはやってみてお客さんの反応を見ることが大事。』と、これからフィールドワークに行き地域課題を見つける高校生の背中を押しました。

*写真撮影時は無言で実施

次回は、フィールドワーク地の道の駅『北浦』。どんな課題を高校生が発見するか、楽しみです。

おまけ

高校生たちは、椎葉さんのお店で販売されているお菓子を食べて大満足でした。2ヶ月先まで予約でいっぱいの人気商品を食べて、笑顔いっぱいでした。

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