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何度も読み返す再読本

「何回も再読しているし、この先もきっと読み返すだろうなと思う本って稲田さんありますか?」と知人男性から急に質問メールをもらう。彼はいつも急に質問してくる。質問するきっかけが知りたい。笑

何冊もあるので思いつくままに挙げてみると、自分の年齢で #再読本 が変化することに気づきました。

20代
『哀愁の街に霧が降るのだ』椎名誠
『真・放浪記』野田知佑
『青春デンデケデケデケ』芦原すなお
30代
『風の歌を聴け』村上春樹
『ぼくが電話をかけている場所』レイモンド・カーヴァー
『ゲド戦記』アーシュラ・K・ル=グウィン
40代
『よつばと!』あずまきよひこ
『風雲児たち』みなもと太郎

どれも自分にとって大切な本で、何度も読み返しているのだけど、年齢で変化していく感じも面白いなーと改めて思いました。

その年代で再読する本は当時の自分との「距離感」が近いという感じなのですが、伝わる方いるでしょうか。

再読本はもっとあると思うので、また思い出したら追加したいです。

関連note

『ゲド戦記』について

『新・放浪記』について

『風雲児たち』について


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