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「俺の考えたWebサイト」が買えるお店の探し方。

「Aをターゲットに、Bを目的にした、Cを成果とするWebサイトを作りたい」という顧客オファーから始まっても、詰めていくと「その手法は役員の意向に合いません」「もっとインパクト強く変更してください。役員の指示です」「関連製品の全掲載は社長指示なのでマストです」などは制作会社あるあるです。

この際に、 「そうするとターゲットはAじゃなくて役員だから、成果のCは外しましょうね」と言えるかどうか。
胆力がいるけれど、超大事なところ。特に、「Webマーケティングを始めましょう」なんてテーマから始まったプロジェクトであれば絶対言わなければいけない場面。

役員や社長の考え通りのWebサイトを作っても、それ自体は別に悪じゃありません。そういう物が欲しい人だっているし、もしかしたら売っているお店もある。需要と供給がマッチしたら成立するが商売の基本です。

でも、それを曖昧にし、言うべきところで言わない制作は顧客も制作会社も共に不幸になる。そうですよね。本当はセーターが欲しいのにヒーターを作ってしまったらお互いが不幸です。

お求め品が「俺の考えたWebサイト」であれば、レジでちゃんとそう注文するのが大切です。そうじゃないと現場が混乱するし、そもそもその店では売ってないかもしれない。

1)自分は何を欲しいのか。
2)それはどこで売っているのか。

この二点を把握すること。
Webサイトの購入にすごく大切です。

特に、「俺の考えたWebサイト」はどこにでも売っているわけではないので、最初に大きな声できちんと伝えることが必須です。よろしくお願いします。

長野県のBtoB企業様へ

ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。

「俺の考えたWebサイト」は販売しておりませんが、「Webを活用して営業活動に活かしたい」「属人的営業活動から組織的活動に移行したい」とご検討のお客様はお気軽にお問い合わせください。

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HubSpotを活用したBtoB企業3社成果事例(Webマーケティング)

稲田英資について

株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。

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