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こうはなるまいぞ…「不機嫌で人を支配しようとする人」と、1万いいねで思ったこと。

しんざきさん「不機嫌で人を支配しようとする人」の気持ちがわかった話というブログがめちゃくちゃタメになりすぎる内容でした。下記に引用します。

ただ、思ったんです。正直これ、確かに楽だな、と。

ただ私がちょっと眉をひそめて不機嫌そうにしているだけで、勝手に私が言いたいことを読み取ってくれる。

不機嫌を他人に押し付けてコントロールしようとする人の気持ち、分からんでもないな、と。

その時つくづく思ったのが、「ああ、これはダメだな」と。

「察してもらう」型のコミュニケーション、やっぱダメだなと。

風邪だったのは仕方ないけど、少なくともうちでは、二度とこういうコミュニケーションに甘えちゃいけないな、と。

つまり、「察してもらう」ことで楽をしていた分のコミュニケーションコストって、丸々相手の心理的安全性を食いつぶす形でまかなっていた、ってことだったんですよね。

めちゃくちゃ共感できる内容で、こうはなるまいぞ…気を付けよう…と思いました。特に、”「察してもらう」ことで楽をしていた分のコミュニケーションコストって、丸々相手の心理的安全性を食いつぶす形でまかなっていた」”はドキッとしますよね。超気をつけたい。


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ちなみに、「不機嫌で人を支配しようとするのはよくない。だから、何でも率直に言ってくれ」と上司や経営陣が思ったとして、最悪なのは率直な意見に「お前らは何もわかってない」と不機嫌になることなんですよね。

こういった『ダブルバインド』からは速やかに距離を取るのが大事です。

ダブルバインドは相手が一方的に設定したルールです。そのルールの中で苦しむのではなく(そもそも破綻したルールなので解決はない)、ルールの外に出ることが大切だと思っています。

ダブルバインドに遭遇したら
・相手の一方的なルールに巻き込まれない
・全く違う視点から働きかける
・迂回する

上記の発想がとても大切だと思います。

そして、せめて自分はそういう人になりたくないと日々びくびくしながら過ごしています。誰もが陥りやすい落とし穴だからこそ、自分もやりうるという視点と心構えが大切で。職場でも家庭でも子育てでも。絶対なりたくない。

ダブルバインドについては下記noteをご覧ください。


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1万いいねで思ったこと

上記の内容をツイートしたら1万いいねを超えました。

まさか人様のブログ紹介で1万いいねを超えるとは思いませんでした。いいねしてくださった方、ありがとうございます。

「不機嫌で人を支配しようとする人」がそれだけ多く存在するということだと思いました。職場でも学校や家庭、子育てでも。誰でも起こりうる/起こしうる普遍的なテーマなんだなあ…と改めて思いました。

いろいろなツイートも見ることができてとても参考になりました。

他者とのフェアな関係

しんざきさんの書かれたブログ『「不機嫌で人を支配しようとする人」の気持ちがわかった話』は、「人とフェアな関係であろうとするとコミュニケーションコストの手間も時間もかかるし大変だけど、支配するよりマシだよね」というマインドが根底にあると個人的には思っています。

だから、様々な意見があって当然だし、合理性やコスパに価値をおいたら別の優先順位も出てくると思っています。

しんざきさんのブログに書かれていることはコミュニケーションがテーマになっていますが、実は「コミュニケーションのノウハウ・正解」の話ではない。と個人的には解釈しています。

人は様々な価値観にもとづいて行動していますが、「他者とのフェアな関係性」に価値を置いた場合に、その実現のためには手間や時間をかけるのは仕方ないよね。とぼくは思っています。「人を支配する/支配される」が大っ嫌いなので。親と子であろうが、上司と部下であろうが、とにかく対等でいたい。
親と子、上司と部下に役割のちがいはありますが、それは支配/被支配とは関係ない。というスタンスをとっています。

でも、基本的に自分を全然信用していないので、いつでも自分が他者に対して支配的な態度をとってもおかしくないと思っています。いつでも易きに流れる人間だし。ビクビクです。

そんなぼくにとって、しんざきさんの『「不機嫌で人を支配しようとする人」の気持ちがわかった話』はすごーく教訓になるブログでした。

皆さんの声も聞けてとても参考になりました。これからもビクビクしながら、「他者とのフェアな関係性」を実現していきたいと思います。

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